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virtual を「仮想」と訳すことに違和感

ネイティブスピーカーかネイティブに近い方に答えてもらうとありがたいです。英語の「virtual reality」といえば日本語では「仮想現実」と訳されます。「現実ではないけど、仮に現実に近い体験ができる」という印象です。 しかし「virtual 」とは「実質的に」「本質的に」という意味なので、「virtual reality」は「事実上現実と変わらない」「事実上現実そのもの」というニュアンスが英語圏ではあるのではないでしょうか。どんなもんですか?

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  • 92128bwsd
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回答No.3

本来の意味はおっしゃるとおりですが、この「実質的に」「本質的に」の中に、少し”でも実際とは少し違う”と言う感じのニュアンスがあるように感じられます。 例えば、「彼はほぼ学校に来無くなった。”事実上”退学しているのと同じだ。」の”事実上”もvirtuallyになりますが、この場合、現実には退学しているわけではないので、現実に近い現実ではない事実と言う事になります。 コンピューターのシミュレーション、エミュレーションが広がって、この”現実に近い現実ではない事実”がコンピューター上で繰り広げられるようになり、そのこともvirtualと呼ぶようになりました。ただこの場合は、明らかに現実世界と、コンピューター上の世界にははっきりした線引があるので、オリジナルのニュアンスと違うニュアンスが加わったと思います。 辞書にもコンピューターでの話は、項目が分けて載っていますよね。 http://www.oxforddictionaries.com/definition/english/virtual Virtual Realityと言った時には、コンピューターで創りだされた殆ど現実の様な世界と言う意味になり、オリジナルのvirtual/virtuallyとは少し違ったニュアンスと訳になると思います。 とは言え「仮想現実」と言う訳自体、もうちょっとかっこいいのないかとは思います。でも意味はそうは外れていないと思います。

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回答No.4

語源的には「効力のある」の意味で、 「事実上の」の意味で用いられるようになったのは17世紀からのようです。 それに伴って元の意味は古語となってしまいました。 それと合わせて、光学の「虚像の」 コンピュータの「仮想の」で用いられるようになっていきます。 英英辞典で見ても、「事実上の」とコンピュータの用語と語義を分けています。 日本語だと別の言葉になるだけのこと。 同一部類のレンズの「虚像の」だって日本語では言葉が変わります。 日本語では同じ「虚」を使って「虚数」でも 英語では imaginary number です。 こういうのは用語的な問題にすぎないと思います。 ただ、申し上げたように「事実上の」と別に英語でも語義が説明されているということです。

  • hahaha86
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回答No.2

http://ejje.weblio.jp/content/virtual 2は後付けですが つhttp://ejje.weblio.jp/content/real 本人にとっては 事実上現実 = 他人から見れば 事実上じゃないかもしれない現実 でいいんでないかい

  • SPS700
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回答No.1

 僕は、ネイティブでもネイティブに近い者でもありませんが、確かに下記の二つにあるように「仮想」と言う訳が多いようですね。確かにちょっと外れたところがあります。  http://eow.alc.co.jp/search?q=virtual&pg=1  http://ejje.weblio.jp/content/virtual+reality  まあ人工的に現実感を出そうと言う試みですから、似て非なる「疑似現実」とも言えそうです。そのうちカタカナで定着するのかも知れませんね。

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