- ベストアンサー
弁護士はサヨクが多いのはなぜ?
- 弁護士はなぜサヨクが多いのか疑問に思っている。
- 安保法案を巡る議論で弁護士と喧嘩になり、違憲訴訟を起こすことになった。
- アンチ安保法案を主張する弁護士はお年寄りが多い。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
サヨクというのは、フランス革命議会において、 王制廃止派が左に座ったことから来た呼称です。 つまり、人間には理性があるのだから、理性に基づいた 政治をやればよい。 理性に反する伝統、習慣、常識など無視、破壊して 構わない、という考え方です。 社会主義がその典型で、反対に、ウヨクは、 人間の理性など信用できない。 試行錯誤の結果である伝統、習慣、常識を大切に すべきだ、ということになります。 社会主義が失敗して、それみたことか、とウヨクが 喜び、サヨクが泣いたわけです。 それで弁護士にサヨクが多い、というのではなく、 反体制的考えをする人が多い、ということだと思われ ます。 説明するまでもないですが、弁護士は法曹といいまして 法律の専門家です。 法律やって、最初に勉強するのが憲法です。 その憲法の教科書にあります。 国家というものは、国民を幸せにする為のツール に過ぎない。 この世で最も価値があるのは個人の利益である。 国家の為に、個人の利益を害するのは本末転倒 である。 法律の専門家はこういう考え方をする人間が 多くなる訳です。 安保法案などは、国家の為に個人を犠牲にするように 感じるので、反対する弁護士が多くなるのです。 それに、法解釈からいえば、自衛隊は違憲としかいいよう がありません。 法曹ですから、法解釈を優先させてしまうのです。 彼らの頭には、法があるだけで、国際的生存の中で、日本が どう生き残るか、どう国益を図るか、ということは あまり考えません。 法曹であって、国際政治の専門家ではないからです。 だから、極端にいえば、憲法さえ護っていれば、日本が どうなろうと知っちゃいない、というようなことにも なり得るわけです。 そういう考え方が多いので、サヨク的に見えるのです。
お礼
ご回答ありがとうございます 喧嘩に発展した経緯について述べておきます。 尖閣に中国が攻め込んで来た場合どうするの? との私の質問に対し、 弁護士曰く、 中国は日本に攻め込んで来ない。だから、そんな法律なんてなくっていいんだ。 との事でした。 弁護士の説明によると、100パーセント中国が尖閣に攻め込んでくる心配は無いそうです。 そんな夢想論、呆れるを通り越して怒りを感じて来て、で、喧嘩になった訳でありました。