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高分子化合物の結合の手は回転できない?

高校の化学について質問です。 例えば、αグルコースとβグルコース、βガラクトースなどの違いは一番目のCに結合しているOHが上についているか下についているかだと思いますが、どうしてこれらの結合の手は回転して同じ物質と見なせないのでしょうか? 脂肪族炭化水素では、不飽和結合が含まれていなければ手は回転できますよね。 高分子化合物も飽和結合なら回転してしまっていいような気がして違いがよくわかりません。 初歩的な質問で申し訳ないのですが、どなたかご回答よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hg3
  • ベストアンサー率42% (382/896)
回答No.3

難しい理屈抜きに説明しますと、環状になっているからです。 脂肪族炭化水素で不飽和結合が含まれていない化合物でも、環状のものだと”手”は回転できません。 例えば、1,3-ジメチルシクロヘキサンは、メチル基が上か下かで、cisとtransの区別があります。”手”が回転すると考えたら、両者は区別できません。

その他の回答 (2)

  • shintaro-2
  • ベストアンサー率36% (2266/6245)
回答No.2

>どうしてこれらの結合の手は回転して同じ物質と見なせないのでしょうか? 他の場所で結合している基との相対的な関係があるからです。 OH基がシスの場合とトランスの場合とで、反応他が異なるのでしょう。

回答No.1

炭素の飽和結合の正四面体構造は堅固で、分子が破壊されるか、特殊な酵素が無いと反転出来ない。 大学教養レベルの有機化学の本をお読み下さい。

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