質問自体がおかしいので訂正しながら説明しないと理解できないでしょう。
1:混合物と化合物の違いは?
(訂正)→混合物と純物質
この世にある物質は、まず純物質と混合物に分けられます。
純物質とは、どの部分を取り出しても物理的な性質--融点・沸点・・・・が同じ。
混合物から、純物質は蒸留や沈殿、ろ過、クロマトグラフィーなどで分けることができます。
醤油・海水・塗料・空気・・は混合物
純水・グラニュー糖・金・・は純物質
(注)砂糖はショ糖というほぼ純物質に転化糖をまぶした混合物
これってテストに出すよ(^^)
2:化合物の中に純粋な物質はあるのか?
(訂正)→純物質には化合物と単体があります。
こうして取り出された純物質にはたった一種類の元素からできている単体と複数の元素から成り立つ化合物があります。
水・・・化合物(水素と酸素)
酸素・・化合物
金・・・単体
食塩・・化合物
硫黄・・純物質
3:分子をつくる物質とつくらない物質の違いは?
化合物を結び付けているものは?
金属元素どおし---金属結合(a)
非金属元素と金属---イオン結合(b)
非金属元素どおし--共有結合(c)
これ自体がイオンとなる多原子イオンもある。これは(b)
分子の説明はとても難しい。気体ではどれも分子として存在しているともいえる。
液体では上の二つは一つ一つがばらばらになっている。(c)だけは分子として存在する。--水とか
固体では、分子どおしが分子間力(強力な水素結合からファンデルワールス力という弱いものまで)で結びついているもの、(a),(b)、そしてすべてが共有結合で結びついているダイヤモンドや水晶のようなものもある。
あと混合物についても説明しなけりゃならないかも・・食塩水と砂糖水の違い。食塩は(b)で結びついていたものがばらばらになっているけど、多くの(b)はばらばらにならないものもある。分子を作るものはそのまま溶けている。
でもね。実際にはこれらの境界は定かではない。塩化水素(HCl)は(b)だろうけど、気体のときは(c)・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なんか、「理科」って感じで 理科の大変さが改めて思い知らされました。 また機会がありましたら よろしくお願いします。