自動車を運転する、関西在住の私の経験則として(自動車の)「奈良ナンバー」は速度が速い車も遅い車も、なぜか追い越し車線(センターラインや中央分離帯に一番近い、最も右側の車線)を走りたがる傾向があると思います。それは車列先頭の車両だけでなく後続の車両も、右折するわけではないのに、または先行車を追い越してもいい距離・速度なのに、ひたすら追い越し車線を前の車に続いて走る運転者が多い、というのが「奈良ナンバー」だと思っています。これを1車線しかない道路(具体的に言うと国道24号線の、昔からあるような区間)でやられるとひたすらフラストレーションが溜まります。
推測するに「前の車しか見ていない」「ルームミラーやドアミラーで後続・周辺状況を見ていない」「車線や道路の流れを全体的に把握しながら運転するのが苦手」という傾向があるのが「奈良ナンバー」だという(個人的)偏見を持っています。これは大阪・京都・神戸で遭遇する「奈良ナンバー」にほぼ共通して演繹できると思います。
この質問を奈良県出身の知人にぶつけたところ、「奈良には高速道路が無いですからねぇ」と言いわけされました。ですが奈良には西名阪道もあるんですが、そこでもやはり「奈良ナンバー」は追越車線を走りたがるようです・・・?
「常に周囲の状況を把握・理解しながら自動車を運転する」「追い越しが終わったら(通常の)走行車線に戻る」というのは全国的な交通原則のはずなのですが、渋滞でもなく右折でもなく追い越しでもない状況で追い越し車線を走り続ける「奈良ナンバー」に、私は「田舎」を感じます。
お礼
参考になりました、ご回答ありがとうございます。