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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:人事考査について)

人事考査について

このQ&Aのポイント
  • 中小企業における人事考査の問題点とは?評価基準の不透明さや減給の一方的な実施について。
  • 人事考査での減給がモチベーション低下につながる問題とは?部下への非公平な減給に疑問。
  • 部下をパワハラで辞めさせる上司の評価に疑問。中小企業のワンマン体制の弊害とは?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

>>上長も同じく、もしくはそれ以上に減給してほしいですが、私の考え方は間違っているでしょうか。 質問者さんは、日本の採用や人事考課などについての考え方を誤解しています。 ただ、私も、『若者と労働-「入社」の仕組みから解きほぐす』という本を読むまで、同じように誤解していたのですけどね。 根本的な誤りは、日本の会社が「メンバーシップ制」で運営されながらも、欧米や多くのアジア諸国の制度である職務能力を基本とした「ジョブ制」であるかのような錯覚をしていることです。 日本の会社や官庁などは、「メンバーシップ制」で採用と昇進を決めています。 ある組織に入ったら(入社したら)その組織のルールに縛られる(奴隷になる)のと引き替えに、「仕事が無くなっても解雇されない」「人生において必要な年収となるように定期昇給でアップする」という見返りがあるというルールがバブル崩壊前後までの日本企業のあり方でした。 一時期、「成果主義」なんて言葉が流行ったこともありますが、この制度は、早々に採用した富士通の大失敗が広く知られるようになりました。 だれしもが成果を出したら昇進・昇給し、出せないなら減給・降格があるというのは、「平等な会社」ですけど、日本は実態として「身分制」なんですよ。 TVの時代劇を見たらわかりますけど、そういうドラマでは、身分制をめぐって、理不尽なことが沢山描かれていますよね? 領主が辻斬りで、何人か殺しても、「今、辞めれば罪に問いません。お止めください!」とドラマの主人公が言ったりしますが、もし犯人が浪人者なら、逮捕されて死刑になるか、その場で切り捨てです。 同じような身分制である「現代の会社」ですから、そのドラマと同じようなことが起っているに過ぎないのです。 ですから、上司は成果が悪くても、悪い評価をされず、部下は成果を上げても良い評価結果が得られないのは当たり前なんです。 なお、正社員になるのと引き替えに、終身雇用・定期昇給・福利厚生・多額の退職金などのメリットもあるので、人生をトータルでみると、「奴隷であろうとも、まあ、採算がとれて我慢できる」という考え方もあるのですが、バブル崩壊のころから、奴隷になるのと引き替えで受けるメリットがどんどん少なくなりました。 そうなれば、その会社は、いわゆる「ブラック企業」になるわけですね。 そして、非正規雇用の人達は、これらの正社員であるメリットを全く受けることができません。 ですから、非正規雇用の方は、奴隷のように働く必要は全く無いわけですが、社会全体が、狂った採用・人事考課を受け入れているため、過労死など、さまざまな問題が生まれているのが現状ですね。

izumikoko
質問者

お礼

ご丁寧な回答、ありがとうございます。 「身分制」という解釈が、一番自分の中で納得できるものでした。

その他の回答 (1)

  • AD-ASTLA
  • ベストアンサー率17% (66/367)
回答No.2

「上長も同じく、もしくはそれ以上に減給してほしいですが、私の考え方は間違っているでしょうか。」 間違ってはいないと思います、一般的には。 ただ、、あなたも認めておられるように 「中小企業のワンマン故に、部下も似たような感じになっているのが実際」 だとすれば、あなたが組織を変えるか、あなたが組織に従うか、あなたが組織を離れるか、どれかを選ぶにしても、おそらく組織を変えるのは無理でしょう。 であれば従うか離れるか、それはあなたがお決めになる以外ないでしょう。

izumikoko
質問者

お礼

ご回答頂き、ありがとうございました。 仰る通り、組織を変えるのは無理ですから、私が表面的に合わせていくのが 良いと思いました(内心はどうあれ)。

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