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成果主義について
皆さんどう思いますか?私は反対です。 何故ならたまたま表向き注目度の高い仕事をおこなせば評価あ上がります。でもその仕事をこなすのには上司や部下、他部署の人間まで多くの人の力を借りているはずなのです。なににその担当者だがスポットを浴び、他の人達は全く評価されません。 そして業績連動でその担当者だけは自然と昇進して行くので、他の人間は上がるポストが無いのです。しかもポストが上がらないと給料も上がらないので二重の苦痛を味あわなければなりません。 私の部署も地味な部署で特別上げるほどの業績はないし、あんまり頑張るとまわりから嫌がられます。着々とやることはこなしていても査定はいつも最低です。これでは一生昇進もしなけりゃ、給与も上がらないと言われているようなものです。 地味で特段成果も表だって現れない仕事は誰もやろうとしません。そういう仕事をかたずけているにんげんは最低査定なのです。勤務中は真面目に仕事をしてもしなくてもそんなに変わらないので、将来を見据えて法律の勉強をしています。
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- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
一般に成果主義はそうなりがちですが、成果主義が悪いとは言えないと思います。 問題なのは成果をどのように測るかで、派手さとか心理的な要因で影響されるなら地味な仕事の人が損するでしょう。 逆に失敗しなければいい評価という環境では派手な仕事が損するでしょう。 その中で妥当な評価方法を見つけられれば成果主義は良いわけですが、それはかなり難しい問題です。 いずれにせよ、完璧な評価方法は無いわけですし、不満があるなら対策は必要かもしれません。 ただ、成果主義ではなく、その運用方法の方が問題だと言うのが私の意見です。
- Ice-Trucker
- ベストアンサー率24% (453/1816)
あなたのおっしゃる通りです。 私は部下もちでマネジャーしていますが、成果主義なのでやっぱり注目をあびるプロジェクトをどの部下もやりたがります。 私の職場の等級でいえば、同レベルの人たちよりも注目をあびる仕事をしたいです。当然です。 他のセールス部門などは、もっと過激な成果主義ですね。このくらい売れたらボーナス400%支給とか。売れなければ、ボーナスなしで下手するとクビみたいな。 一方、どうにも地味で注目をあびようがない仕事と言うのも無数に存在します。そういう仕事をこなす人たちの評価も難しいのです。 そもそも、人事評価はどうやっても不平不満が出るものです。 「欧米では成果主義が徹底している」とかいうアホもいますが、私は米国で米国企業で働いていますが、まったくのでたらめですね。 法律の勉強をなぜされているのかわかりませんが、このへんの事情はLaw Firmに入ろうと、全くかわらないと思いますけど、どうでしょうか(私の友人数人は弁護士なので、泥くささも知っています)。 ご参考になれば幸いです。
お礼
有難うございます。注目を浴びる仕事と地味な仕事という区分けがおかしいと思います。地味な仕事でも会社には必要な仕事なんですよね。以外と地味といえば庶務とか、でも庶務の無い会社は無いですよね。それから工事関係なら安全部署とか、安全なんて全く生産性もなくなくても仕事は出来るのです。でも会社は何故安全部署を無くさないんでしょう。それは表面上しか見ていない人には判りませんが日常も結構忙しかったり、事故があったりした場合対応出来る人間は必要なんです。 根本的に成果主義なんておかしなやり方を日本の経営者が変えてくれる様になることを望むばかりです。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
> 仕事の出来栄えよりもいかにコストお削減してやるかのほうが重要で、 それは、コスト削減を最大の成果ととらえているわけで、成果主義がどうこうではなく、その会社のもっと根幹的な経営方針の問題です。
お礼
有難うございます。 その会社では上げた利益を社員に還元するシステムになっていて 、法律や社内の基準など守って手間かける位なら、仕事の質を落とす方を選んでしまうのです。毎年の税務署の監査では毎回引っ掛かります。もう少し景気が良ければそんな会社とは取引しないのですが、こういうご時世になんでも有りのそういった会社も必要悪になってしまうんですね。私は外注にその会社が入ってくるとうんざりします。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
正社員と成果主義というのは相性が悪いかもしれませんね。 個人的には、会社全体の業績を従業員で分配するのがよいと思いますが、その場合、業績が悪ければ減給したり、あまりにも無能な従業員を解雇できなければうまく機能しません。 正社員は法律で過剰に保護されているので、そんなことは許されないのです。 一方、派遣社員や個人事業主との契約であれば、文字通り成果主義になりますし、そうあるべきです。 私も曲がりなりにも経営者なので、どんな評価方法がよいのかには関心があります。 まあ、うちの場合は零細企業なので、個々のスタッフに目が行き届きますし、個別に相談も可能なので割と柔軟な対応ができるのですが。
お礼
有難うございます。 外注先でも成果主義が全然通用しない所が結構あって苦慮しています。仕事の出来栄えよりもいかにコストお削減してやるかのほうが重要で、手抜きの一歩手前です。もう何年も付き合っていますが何回言ってもわかってもらえません。 でもそこの外注先こそまさに成果主義で競わせて成り立っている会社で、他が手を出さないような仕事でもやってしまう所には関心する所もあります。だから余計利益優先なんですけど。
- lv4u
- ベストアンサー率27% (1862/6715)
日本の「成果主義」はトータルの人件費を減らすことを第一に考えて運用されています。 まともに「成果主義」を実施するなら、「成果の判定は誰がどのような基準で行うのか?」が明確でないといけませんが、現実にはその基準が明らかにされてはいないことが多いでしょう。また、それが発表されていても、成果を正しく判定する能力のある人が現実に居るか?という問題もあります。 現実には、「あまり大きな目標をたてると、成果が出しずらいので、現実的で小さな目標を全員がたてる」となった結果、大きな結果が出なくなったという会社もあります。 また、お互いがライバルってことが強調されて、会社の仲間をワナにかけて陥れて自分の成果を大きくするって問題も発生しています。 なので、最近は成果主義をやめた会社も増えているようですよ。
お礼
有難うございます。 >日本の「成果主義」はトータルの人件費を減らすことを第一に考えて運用されています。 これ当たってると思います。 どちらにしても早く自分のところも成果主義早く止めて欲しいです。
お礼
有難うございます。会社は決まり事として成果主義を導入して実際に現場から上がってくる評価をもとに労務部が査定するのでしょうが、現実は労務部の査定と現場第一線との考え方には大きな開きがあると思います。私は地味な仕事のほうでここ数年査定も芳しくありません。ところがその地味な仕事も誰かがやってくれないと会社としては仕事が回転しないわけです。でも下手をするとそんな仕事があることさえ知らない人も沢山います。 このような状態で頑張れと言われても指揮は上がらないし、 朝きて夕方5時になったらさっさと帰ります。 今から数年前当時の支店長が労務部長から上がってきました。 私は何か大きな事をしたわけでは無いのですが、その支店長の食事によく付き合いました。そうしたら階級が一つ上がったんですね。査定が悪くても前労務部長であればそんなこと朝飯前と言ったところでしょうか。 >ただ、成果主義ではなく、その運用方法の方が問題だと言うのが私の意見です。 私もそう思います。