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線形代数の基底と次元について

大学で線形代数の課題が出たのですが、解き方が分からないので質問させていただきます。 (1) Kの元を要素とする2×2行列全体の集合Vは、行列の加法とスカラー倍によって線形空間となる。 このとき、Vの次元を求めよ。また、その理由を述べよ。 (2) Kの元を要素とする2×2の対称行列全体の集合Wは、Vの部分空間となる。このとき、Wの次元と1組の基底を求めよ。 以上の2題なのですが、何を言いたいのかよく分かりません。 どうやって答えを導くのか、計算過程などなるべく詳しく教えて頂きたいです。 どうかよろしくお願い致します。

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  • jcpmutura
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回答No.1

(1) Vの次元は 4 次元 e1= (1,0) (0,0) e3= (0,1) (0,0) e4= (0,0) (1,0) e2= (0,0) (0,1) Vの任意の元を A= (a,b) (c,d) とすると a*e1+b*e3+c*e4+d*e2 = a(1,0)+b(0,1)+c(0,0)+d(0,0) .(0,0)..(0,0)..(1,0)..(0,1) = (a,0)+(0,b)+(0,0)+(0,0) (0,0).(0,0).(c,0).(0,d) = (a,b) (c,d) = A=a*e1+b*e3+c*e4+d*e2 となり e1,e3,e4,e2 はVの基底となり 基底の数は4だから4次元 (2) e1= (1,0) (0,0) e5= (0,1) (1,0) e2= (0,0) (0,1) とする Vの任意の元は対称行列だから A= (a,b) (b,d) と表され a*e1+b*e5+d*e2 = a(1,0)+b(0,1)+d(0,0) .(0,0)..(1,0)..(0,1) = (a,0)+(0,b)+(0,0) (0,0).(b,0).(0,d) = (a,b) (b,d) = A=a*e1+b*e5+d*e2 となり e1,e5,e2 はVの基底となり 基底の数は3だから Wの次元は 3 次元 基底は (1,0),(0,1),(0,0) (0,0),(1,0),(0,1)

noname#225287
質問者

お礼

丁寧なご回答、ありがとうございました。

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