家賃の値上げをするには通知をいつ出すのか。

質問

不動産会社に勤めてますが、賃貸借建物の更新の２か月前に賃料の確認を大家にしたところ、周りの相場より安いと思うとの理由で更新時からは家賃を値上げしたいと言ってきたのですが、不動産やとしての回答に困っています。契約条件の変更は６ヶ月前に書面で通知をするんじゃないのかと思ってたんですが私がよく解ってないので曖昧なままいいきれないし、借り主が同意しなく双方の話し合いがつかない場合は調停、訴訟にもなるようなので大家さん側で司法書士の方や弁護士に相談されてみた方が良いと、こちらではつっぱねる訳ではないですが、大家さん自身で事前に調べる問題ではないのでしょうか？不動産やとしてはどう対処すれば良いのか誰か教えて下さい。宜しくお願いします。

回答No.3

noname#212724 · ベストアンサー

大家しています。

　現実の問題としては『当事者が期間の満了の一年前から六月前までの間に相手方に対して更新をしない旨の通知又は条件を変更しなければ更新をしない旨の通知』なんてしている大家も不動産屋さんもあまりいないでしょう。

　大抵は契約書に記載された『契約予告期間』に入る直前に『更新のお知らせ』なんて出すものです。実際今の経済状況（政府の言っている『緩やかな回復基調』なんて嘘ではなく、実体の経済状況ですよW）では家賃の値上げを言い出す大家なんてそうはいないでしょうし、現行法律下では大家からの『更新拒否』なんて余程のことがなければ無理ってほとんどの大家は知っているはずです。益してや『値上げ』を喜んで受け入れる借主さんなんて皆無。

　質問者様の会社に『周りの相場より安いと思うとの理由で更新時からは家賃を値上げしたい』と言ってきた大家は訴訟も辞さない覚悟なのか、それとも実経済をご存じない方なのか、そこを確認する必要はあるでしょう。「それでも」と言うなら大家の言う通りにするしかないでしょう。実際『周りの相場より安い』が裁判所がよく言う『甚だしくかけ離れた』ってやつかはこのご質問だけではわかりませんし、大家がどれ程の資料を収集しているかも分かりません。後は弁護士のテリトリーです。訴訟に不動産屋さんは関係ない。

　まぁ、不動産屋さんとしては大家が『周りの相場より安いと思うとの理由で更新時からは家賃を値上げしたい』と言うなら、一応大家の“覚悟”を聞いて、そのまま伝え、借主が法を持ち出して『当事者が期間の満了の一年前から六月前まで』の期間に反していると言い出したら、「大家の意向をそのまま伝えただけです。後は大家さんと話し合うなり訴訟するなりしてください。」と言うしかないでしょう。

お礼

大家業をしてるかたのご意見を聞けて良かったです。とても参考になりました。ありごとうございました。

回答No.2

f272

なぜ２か月前になってから賃料の確認をするの？期間の満了の一年前から六月前までの間に契約更新の有無を含めて確認するのもでしょう。(借地借家法26条)

> 大家さん自身で事前に調べる問題ではないのでしょうか？

不動産屋が大家に言うべきものだと思うよ。不動産屋はプロで，大家は素人なのだから。プロとしての自覚はあるのだろうか？

> 不動産やとしてはどう対処すれば良いのか誰か教えて下さい

借り主が同意しなく双方の話し合いがつかない場合は調停、訴訟にもなると言って，それでも値上げの通知をするか確認して，それにしたがって行動すればよいでしょう。

お礼

回答、ありがとうございました。更新の確認は半年前迄にこちらから大家に確認をし、値上げがまとまらない場合を考えてもらうように話します。

回答No.1

kia1and2

契約内容の変更は6ヶ月前ですが、更新といっても単に引き続き住むだけで新たに契約になるので、引き続きご利用のご希望でしたら次回はいくらですよ、って言うのは1ヶ月前でもいいくらいです。借主との同意がなければ、契約終了日に明け渡してもらうだけです。

お礼

ご回答していただいて、ありがとうございました。