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イギリスとフランスの保守進歩と日本のイメージ
- イギリスとフランスは保守的と進歩的の対比があります。イギリスは伝統を大切にし、帰納法的思考を持つ一方、フランスは理想を重視し、演繹法的思考が特徴です。
- イギリスはプレミアリーグやロンドンの金融などで経済的に発展しており、新しい取り組みを行っています。一方、フランスは自動車やブランド、農業などで新しい政策を考えています。
- 日本の保守的なイメージは古い慣習を守り、新しいことに積極的ではありません。しかし、イギリスやフランスの保守的な考え方とは異なる特徴を持っています。
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まず自分は完全な技術畑の人間である事を、お断りしておきます。なので以下は、技術思想としての話です。またハイエクの意味は知りません。 技術思想類型の一つの試みとしてですが、イギリスは比例型と言われる事があります。ここで比例とは、過去の履歴の平均を、そのまま現時点から未来へ延長するという事です。その意味で、経験論的,帰納的,進化論的合理主義だと言えると思います。 フランスにも経験論的,帰納的,進化論的合理主義は根付いています。しかしフランスの発想には、どこか幾何学があります。幾何学により過去の履歴を普遍化し、過去の履歴の平均に超歴史的意味を付与して、過去のシガラミを断ち切ろうという衝動を感じます。しかしその普遍化とは結局、過去の履歴の重畳なので、抽象化された比例型です。従って傾向は、理想,大陸合理論,演繹法だろうと思います。ドイツ観念論の影響も感じます。 余談としてアメリカと(今はなき)ソ連。アメリカはイギリス方式が優勢なのだが、歴史が浅いために、比例の先にはイギリスより斬新なものが出てくる。ソ連は積分型です。 で、日本は?。微分型のようです。過去の履歴などいっさい顧みず、今現在の瞬間の傾向だけを、未来永劫に延長して行動しようとする。今現在の瞬間だけだから、行動方針はころころ変わる(^^;)。ヨーロッパで一番近い国は、情熱の国イタリアという意見もあります(^^)。 まぁ~類型ですから極端だし、信じるも信じないも「あなた次第」という事で・・・(^^;)。
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- hekiyu
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この対比って、保守対進歩なんでしょうか? ↑ 進歩というか革新ですね。 一般に、保守と革新の根底には、ロマン主義と 啓蒙主義がある、と言われています。 演繹法と帰納法的なんでしょうか? ↑ 保守と革新の結果が、演繹法、帰納法に 似ている、というだけでしょう。 どちらが優れているとは言えないのでしょうか? ↑ どちらが優れているかの判断は、極端に押し進める ことによって明確になると思われます。 革新の極端が社会主義です。 社会主義の失敗を考えると、保守の方が優れている のでは、と思います。 日本ってどちらが近いのでしょう? ↑ 日本は集団主義的です。 卓越した指導者が皆を引っ張っていく、というトップダウン型では ありません。 皆でワイワイやって、なんとなく決めていく、という ボトムアップの国です。 だから、どうしても保守的になります。
お礼
>保守と革新の結果が、演繹法、帰納法に 似ている、というだけでしょう。 確かにそうかもしれません。 >日本は集団主義的です。 卓越した指導者が皆を引っ張っていく、というトップダウン型では ありません。 皆でワイワイやって、なんとなく決めていく、という ボトムアップの国です。 なるほど、突出したら崩れて思いっきりどこかへいくとするとなんとなく保守的ということですね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
技術の類型は知りませんでした。 でもなるほどって思いました。 貴重なお話ありがとうございます。