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オボコは今何を
ノーベル賞発表のシーズンになりましたね。 ところでふと思い出したのですが去年ノーベル賞受賞候補として一躍脚光を浴びたオボコは今何をしているんでしょう。
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hitonomichi35さん こんばんは 数ヶ月前、なにかヒラメキがないかと、コンビニで世俗の男性週刊誌を立ち読みしていたら、もし小保方さんがヌード付き暴露本を出したら、1千万円は確実に稼げるなどと書いてました。 確かに科学において偽装はもってのほかですが、彼女もマスコミの被害者と思いますので、私も彼女のことは、他の回答者のように、忘れるのがいいと思っています。 しかし、哲学者ではなく、科学者として回答すると、彼女の STAP 細胞の「誇大妄想」は、たたえる行為とも言えます。 ケプラーは惑星が楕円軌道で太陽の周りを公転して、惑星の公転周期の二乗と楕円軌道の長半径の三乗の比は、すべての惑星で一定などという、3つの法則を発見し、このケプラー法則をもとに、ニュートンは万有引力の法則を発見し、近代科学というものが確立されました。 しかし、ケプラーについて調べると、ケプラーは完全に間違った「妄想」から、この法則を発見したそうです。 ケプラーが生きた当事は数学は神秘的なものであり、三次元空間において作りえる正多面体は、正4面体(ピラミッド型)、立法体、正8面体、正12面体、正20面体の5種類であり、これらは、ピタゴラス(プラトン)の立方体と呼ばれてました。 ケプラーは、この美しい正多面体が惑星の軌道に関係するという「妄想」をいだき、土星の軌道に立方体を内接させ、木星と火星の間にに正4面体を、火星と地球の間に正12面体を、地球と金星の間に正20面体を、金星と水星の間に正8面体を内接させて、惑星の軌道を考えました。 なぜ、正多面体が5つだけで良かったかというと、当時は土星までしか惑星は発見されていなかったからです。 ケプラーはこの考えで惑星の軌道を考えましたが、水星と木星の軌道は、測定値と合いませんでした。 ケプラーは、どうしたかというと「測定値が間違っている!」とばっさり切り捨て、自分の理論が正しいとしました。 完全に小保方さんのような、「妄想」における科学ですが、ケプラーの法則なしには、ニュートンの発見は生まれなかったかもしれません。ケプラーがいかに近代科学に貢献したかは計り知れず、「妄想」から新たな真実が生まれることも、確率は非常に低いが、ありえるかもしれません。 ところで、hitonomichi35さんにお願いがあるのですが、現在「景徳伝灯録」の「心随万境転、転処実能幽」の意味を調べているところですが、仏教に詳しいhitonomichi35さんに現代語訳に訳していただき、お礼に書いてもらいたいです。 情報交換です。アルケー様のおぼしめしです。よろしくお願いいたします。
お礼
>確かに科学において偽装はもってのほかですが、彼女もマスコミの被害者と思いますので、私も彼女のことは、他の回答者のように、忘れるのがいいと思っています。 世の中には良くも悪しきも、大なり小なり、ある種の流れが生じています。 その流れがあるときに別の流れと合流したりして勢いを増すことがあります。 その勢いがある限度を越すと、良くも悪しきもではありますが、一つの出来事が起こるのです。 その出来事について、忘れたいと思う人もいますし、これはただならぬ重大字であると考え心に刻みつけようとする人もいる。 忘れたい事と忘れてはならず教訓とすべき事もありましょう。 忘れたいと願うことは偶然の事故であり、忘れてはならぬこととは偶然の事故ではなく人の心が必然的にもたらすもの、災いです。 >「心随万境転、転処実能幽」の意味 自らの心の赴くままに流されるが良い、自らの心に乗って流されなさい。 どこに行きつくかは知らないが悩む必要はありませんってことです。 その解釈もまた自由です。 自らの心の赴くままに自由に解釈すればよろしい。