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高校と大学の違い
中日辞典をみると、高校も大学も日本語訳は大学と出てきます。どのような違いがあるのでしょうか?
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ここで言う高校は、日本で言う短大、大学、専門学校を含む高等教育機関の総称と考えてください。
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- georgie-porgie
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日本で「~大学」と一般に呼ばれている、 または自称している機関や団体には、 法律に定める「大学」でないものも含まれていますが、 ここでは法律上の教育機関である大学について説明します。 以下の説明は、 1947年4月以降の日本における学校教育制度に関するものです。 > 高校も大学も日本語訳は大学と出てきます。 → 「高校」とは「高等学校」の略です。 大学教育は高等学校教育よりも 時間的に後に位置づけられています。 日本の大学に入るには、原則として、 小学校から高等学校までの課程(十二年間)、 またはこれに相当する教育課程を修了することが必要です。 > どのような違いがあるのでしょうか? → 高等学校と大学には相違点がいくつもありますが、 特に教育課程の定まり方が大きく異なります。 小学校教育や中学校教育と同様、 高等学校教育の内容については、 国の行政機関である文部科学省が示す指針があり、 各学校における教育課程はこの指針に沿うように定められますので、 学校によって教育の特色や授業の難易度に違いはあるにしても、 「同じ教科の同じ科目の教育内容が学校によって全然違う」 という事態は起こりません。 他方、 大学教育の内容については、そうした国の指針は無く、 教育課程は各大学や各学部において独自に定められていますし、 各教員が教育内容および授業や成績評価の方針を決めています。 日本の小学校や中学校や高等学校は、 いずれも学校教育法第一条に定める「学校」です。 学校の修業年限は、 小学校については六年、 中学校については三年、 高等学校の全日制の課程については三年、 高等学校の定時制または通信制の課程については三年以上です。 この他に、 中学校教育と高等学校教育に相当する教育を 六年の修業年限で一貫して行う、 中等教育学校という学校もあります。 大学の修業年限は原則として四年ですが、 一部の特定分野の学問(医学や歯学など)を履修する課程ついては 六年です。 修業年限が四年または六年の大学は、 「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、 深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させること」を 目的としています(学校教育法第八十三条)。 この他に、修業年限が二年または三年で、 「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成すること」を 主な目的とする(同法第百八条)大学があり、 これは「短期大学」と称します。 小学校(六年間) および中学校または中等教育学校前期課程(三年間)の教育は、 義務教育、 つまりは保護者が子に受けさせる義務を負う普通教育として行われます。 高等学校教育と大学教育は、 義務教育として行われるものではない点では、共通しています。 ただ、 高等学校または中等教育学校を卒業した者が 翌年度に大学(短期大学を含む)に進学する率が 60パーセントに達していないのに対し、 高等学校または中等教育学校後期課程の進学率は 95パーセントを超えています。 高等学校や中等教育学校後期課程の教育は事実上、 義務教育を補う役割を担っていると言えると思います。
お礼
日本の学校制度についての解説ですね。色々参考になりました。 ただ、今回質問させていただいたのは、中華人民共和国の「高校」と「大学」の違いを質問させていただいたつもりなのですが・・・紛らわしい質問の仕方だったことをお詫びします。
お礼
日本の短大、大学、専門学校にあたるものが中国では高校と呼ばれていると言うことでしょうか。 そしたら、中国の大学は何なのでしょうか?