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日本は勝てると思ってたのでしょうか?
太平洋戦争をやる際に、 日本は勝てると思ってたのでしょうか? 少しでも勝算はあるから戦争をしようと思ったのでしょうか?
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戦争開始前の国力はアメリカが日本の50倍と言われていました。これはかなり甘く見た数字で、実際には数百倍とも言われています。戦術の天才、源義経や織田信長といった司令官でもこれだけ戦力に差があったら初めから勝負しようとしないでしょう。日本が劣勢になったのは開始後わずか半年後のことです。国力に差があったばかりか、戦術、その他日本は劣るものばかりで時間の経過とともに消耗していったのに対し、次々に戦力が増すアメリカに太刀打ちできるはずはなかったのです。 もちろん大半の日本人はそのことを知りませんでした。都合の悪いことはすべて隠ぺいしていたからで、今の中国と大して変わりがありません。
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- 雪中庵(@psytex)
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まず言えるのは、ABCD包囲網によって石油を断たれ、 時間が経てば石油がなくなって身動きとれなくなるし、 ハルノートによって、これまで明治維新以降、営々と して築いた大陸での地歩を無条件で放棄せねばならず、 耐え切れない状況だったのは事実。 アメリカは、まさにそういう状況に日本を追い込んで 先制攻撃させる事で、戦争反対の声の強かった国内を 参戦に導きたかったのだ。(まんまとハメられた) だからこそ、アメリカと開戦すると同時に南洋の資源を 求めて進出したのだ。 その南洋からの資源の輸入路を攻撃されないために、 アメリカの太平洋艦隊を動けなくする必要があったので、 ハワイを攻撃したのであって、アメリカ自体を攻撃したり 占領したりする意図はなかったのだ。 石油さえ確保できれば、色々な選択肢が生じるが、そうで なければ石油が尽きて、何の選択肢もなく無条件降伏状態 に陥ってしまったであろうから。
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- catpow
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戦わざれば亡国、戦うもまた亡国であれば、 戦わずしての亡国は身も心も民族永遠の亡国である。 戦って死中に括を見出し護国の精神に徹するならば たとい戦い勝たずとも、護国に徹した日本精神させ残せば、 我々の子孫は必ずや再起、三起するであろう。 永野修身 元帥海軍大将 日本が絶対に受け入れないと米国もおもっていた条件のハルノートを突きつけられたのです。 選択枝としては、戦うしかなかったということでしょう。 なお、米国の力を知る軍人は、負けるだろうと判断していたようですが、戦わずにハルノートを受け入れていたら、欧米はアジア・アフリカ・南米など、多数の地域を今もなお植民地支配していたでしょうし、白人優位主義が続いて、黒人はもとより黄色人種の日本人も、現在もなお差別され続けていたでしょうね。
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どうもありがとうございました。