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sinθ-cosθをrsin(θ+α)の形にする
sinθ-cosθをrsin(θ+α)の形に変形する仕方について。 asinθ+bcosθ=rsin(θ+α) ただし、r=√(a^2+b^2) sinα=b/r , cosα=a/r という定義があるのは分かるのですがαの値の正負の判別のしかたがわかりません。 今回、定義に従って計算するとα=π/4となるのですが、答えには√2sin(θ-(π/4))とありました。 αの前にある符号はasinθ+bcosθはaとbの符号の組み合わせで決まるのでしょうか? 計算ミスの可能性もあります... 回答のほうよろしくお願いします。
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αの前にある符号はasinθ+bcosθはaとbの符号の組み合わせで決まるのでしょうか? ↓↓↓ α の前にある符号は、 a と b の符号の組み合わせで決まります。 点P(a,b) をとると、 r は、r=OP であり、 α は、 OP と x軸の正の部分 のなす角です。 この問題の場合、 a=1、b=-1 だから、点Pは、P(1,-1)となり、 r=OP=√{1^2+(-1)^2}=√(1+1)=√2 であり、 α=-(π/4) です。 これより、 sinθ-cosθ=√2sin{θ-(π/4)} になります。 例えば、 -sinθ+√3cosθ であれば、 点Pの座標は、P(-1, √3) だから、 r=OP=√{(-1)^2+(√3)^2}=√(1+3)=√4=2 OP と x軸の正の部分のなす角αは、 α=(2/3)π これより、 -sinθ+√3cosθ=2sin{θ+(2/3)π} になります。 asinθ+bcosθ の変形は、 加法定理の応用です。
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- bran111
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(a/√(a^2+b^2))=cosp (b/√(a^2+b^2))=sinp はピタゴラスの定理か何か?ということでしょうか そうです。底辺=a, 高さ=bの直角三角形を考えるということです。 斜辺が√(a^2+b^2)なので底角=pとなります。
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回答ありがとうございます。納得できました。 これからもよろしくお願いします。
- 178-tall
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「αの値の正負の判別」に途惑っておられるようですけど、 < No.1 に描いた書いたように、 ↓ >a=1, b=-1 だから、 > r = √(1+1) = √2 > sinα = -1/√2 , cosα = 1/√2 > ↓ > α = -π/4 ↓ …と、αの sin が負、cos が正なので、0 > α > -π/2 とするのがふつう。
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回答ありがとうございます。納得できました。 これからもよろしくお願いします。
- bran111
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#2です。 >加法定理の応用ですか... もしよろしければ、詳しく教えていただけないでしょうか 加法定理は習っていますか。 sin(x±y)=sinxcosy±cosxsiny (1) cos(x±y)=cosxcosy∓sinxsiny (2) sinθ-cosθを(1)または(2)の形にまとめきれたら勝というところです。 asinθ+bcosθ=√(a^2+b^2)[(a/√(a^2+b^2))sinθ+(b/√(a^2+b^2))cosθ] =√(a^2+b^2)[cospsinθ+sinpcosθ] =√(a^2+b^2)sin(θ+p) cosp=a/√(a^2+b^2), sinp=b/√(a^2+b^2) p=arctan(b/a) 質問者はこれを定義ととらえているようですがとんでもない、三角関数の必然的結果です。
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回答ありがとうございます。 asinθ+bcosθ=√(a^2+b^2)[(a/√(a^2+b^2))sinθ+(b/√(a^2+b^2))cosθ] =√(a^2+b^2)[cospsinθ+sinpcosθ] =√(a^2+b^2)sin(θ+p) のところですが、下二段は分かったのですが√(a^2+b^2)[(a/√(a^2+b^2))sinθ+(b/√(a^2+b^2))cosθ]から√(a^2+b^2)[cospsinθ+sinpcosθ]になるところがわからないです。 (a/√(a^2+b^2))=cosp (b/√(a^2+b^2))=sinp はピタゴラスの定理か何か?ということでしょうか
- 178-tall
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< ANo.1 にて鵜呑みにした「三角関数の合成公式」は、sin の「加法定理」を用いて証明されるのが普通。 ↓ 参考 URL (三角関数の合成公式の証明と応用)
- 参考URL:
- http://mathtrain.jp/asinbcos
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回答ありがとうございます。参考にさしていただきます。
- bran111
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sinθ-cosθ=√2[(1/√2)sinθ-(1/√2)cosθ]=√2[cos(π/4)sinθ-sin(π/4)cosθ] =√2sin(θ-π/4 要するに単振動の合成は加法定理の応用です。
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回答ありがとうございます。 加法定理の応用ですか... もしよろしければ、詳しく教えていただけないでしょうか
- 178-tall
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>asinθ+bcosθ=rsin(θ+α) >ただし、r=√(a^2+b^2) >sinα=b/r , cosα=a/r ↑ この「三角関数の合成公式」を鵜呑みにして、sinθ-cosθ を勘定すると? ↓ a=1, b=-1 だから、 r = √(1+1) = √2 sinα = -1/√2 , cosα = 1/√2 ↓ α = -π/4 となり、 sinθ - cosθ = √2 sin {θ- (π/4) }
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回答ありがとうございます。計算ミスをしてますね...申し訳ないです。
お礼
回答ありがとうございます。助かりました。 これからもよろしくお願いします。