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酒もどきの調合(分析とリバースエンジニアリング)
- 酒もどき造りの可能性について
- 酒もどき造りに関する懸念点とは?
- 酒もどき造りの簡単さや実施例について
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質問者が選んだベストアンサー
え?すでにやってますよ。 ある酒がおいしいと評判になる。 売れる。 すると、翌年は’売り切れ’・・・・にならない。 どうしてか不思議に思いませんか? だって、前年にすでに仕込みして、量は’たる・タンク’で決まってるのだから。 十何年か前に、品評会で賞を取るような酒が軒並みやってるって、ニュースになったことがあります。 それに、合成酒というのも実際にあるし。
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- nijjin
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アメリカの禁酒法時代で既に行われてましたよ・・・ 粗悪な密造酒や工業用アルコールに香料や着色料で香りや味をつけてウイスキーにして売っていたそうです。 まあ、かなり粗悪なもので不味かったようですが。 日本でも戦後はそのような酒があったようです。 特に工業用アルコールを使ったものは健康被害があったそうです。 また、安全で安価なお酒(日本酒)として合成清酒がすでにあります。 wikiより合成清酒 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E6%88%90%E6%B8%85%E9%85%92
お礼
ご回答有難うございます。 合成清酒・・・ 高級な酒の分析結果ぴったしの組成ではないでしょうが、製造のしやすさ、原料原価、保管性などなども考慮して酒の分析結果を活かして調合しているんでしょうね。
その手法で行くと、例えば、匂いだけはそっくりだが、甘くも辛くもない、全く味がしない水が出来てしまうということはありませんか?
補足
ご指摘ありがとうございます。 そうですね。 コピー元の分析結果に従って味に関与するもろもろの試薬(固体、液体)なども加えると考えて下さい。 二糖類から四糖類ぐらいまでは入手できそうですが多糖類だとまるごとコピーはできないでしょうね。分子量分布と組成を似せた多糖類を加えるといったところでしょうか。 アミノ酸やペプチドについても同様で、残基数の小さいペプチドなら対応する試薬を用いて、高分子量のペプチド(タンパク質)はまるごとコピー出来ないだろうけれど似たものを入れると考えましょう。 有機酸、有機酸エステル、エーテル、塩類などは試薬で対応できそうですね。 辛味は甘みが弱いと辛味を感じるというしくみであり、カプサイシンのような辛味をだす物質が入っているのでは無さそうです。
お礼
ご回答をありがとうございます。 評判のいい酒が次の年に前もって仕込んだ普通の酒と、調合した合成酒、同じ名前で市場に出回ってしまうっていうことでしょうか。酒ききの熟練者はともかく一般人の舌をごまかせる程度の出来のものができるようですね。 >>それに、合成酒というのも実際にあるし そういえば鬼殺しのような安価な酒がそうなんですね。