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バリマックス回転って?
バリマックス回転って簡単に言うとなんですか? 分かりやすく教えていただけると幸いです。 どうかお願いしますm(_ _)m
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専門家じゃないので、感覚的に理解していることを書いてみます。 因子分析の回転は、2因子をイメージするのが一番分かりやすいです。2因子だと軸が2つなので、x軸とy軸の、小学校や中学校でよく見たグラフのイメージです。あるいは相関を出す時の、散布図でもいいです。とにかく2次元のグラフをイメージします。で、何が回転するかというと、そのグラフのx軸とy軸が交わっているところ、つまり一般の0になっているところを中心に、ぐるっと円回転します。もし因子分析をやったことがあるなら、一般に回転後のほうが負荷量が大きくなっているのを見たことがあると思います。ここでまた相関の散布図をイメージしてください。この散布が右上に集まっているとします。その時に軸が45°くらい時計回りに回転したら、軸と散布がすごく近づきますよね?(というか、散布の中を軸が通ることになるかな)。これが回転の原理です。負荷量は軸との距離のことですので、軸が回転してデータの散布位置に近づくほうが、負荷量は大きくなります。 それからバリマックス回転などの直交回転と、斜交回転の違いですが、普通、グラフではx軸とy軸が90°で交わっています。このx軸とy軸を直角にしたまま回転させるのが直交回転です。斜交回転ではx軸とy軸が直角でなくてもいいとします。だからx軸とy軸はそれぞれ別に動いて、負荷量が最適になるような位置に回転します。 あと蛇足ながら、私は因子分析を習う時、まずは斜交回転をするように言われました。バリマックスがよく目にする方法はありますが、因子間の相関があるかどうかは、確かめてみないと分かりません。検証もせずに、はじめから因子間相関はないとして直交回転をすることには?です。因子間相関が高かったとしても、実際にその因子の間に相関があるのかは別問題ですが、まずは因子間相関を確かめることで、新たな知見を得られることもあるはずです。 勉強するのなら、 ユーザーのための心理データの多変量解析法―方法の理解から論文の書き方まで 山際 勇一郎 (著), 田中 敏 (著) が良かったです。
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- flags_88
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私も因子分析を習ったときのイメージは、 下の方が書いておられるような感じでした。 現役学部生なのに、詳しいことは全くわからないのですが・・・(汗 回転について簡単に図説してあるHPがあったので、 リンク張っておきます。
え~と、私も全然詳しくはないのですが、レスがつかないようなので、おそるおそる回答してみます。 バリマックス回転というのは、因子分析において用いられる回転法のうちの1つです。回転法にはいくつかの種類があって、バリマックス回転は因子間相関を想定しない場合に選択される回転法です。直交回転とも言われます。一方、相関を想定する場合には、クワーティミン回転(斜交回転)を使うことになります。 それにしても、なにが「回転」してるんだろう?と私も思っています・・・