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循環呼吸で声を出し続けることは可能か?
- 循環呼吸法はサックスなどの演奏で使われる特殊な呼吸法であり、練習が必要です。
- しかし、循環呼吸法と声を出し続けることは異なるものであり、循環呼吸法の知識だけでは不可能です。
- 循環呼吸法によって二つの声を同時に出すこともできないと考えられます。
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回答No.3です。もっと軽い意味での御質問だと思っていたのですが、ここまでのコメントを拝見して、無理なことをなさろうとしているのではないかと心配になりましたので、再投稿します。 循環呼吸とは別の方法をお考えになっているということですが、「声を出しながら息を吸う」方法と、「息を吐きながら出す声と吸いながら出す声をつなげる」方法の二つというように読めます。 >歌を歌いながら、鼻から息を吸うことはできると思います。(・・・)鼻から吸った息はちゃんと肺の方に届けて、それをしつつ歌う、という事をしないと、ブレス無しの歌はできません。 声を出す場所がどこか、誤解なさっているようです。鼻から肺への道と、肺から口への道の2本があるわけではありません。画像に出したように、息の出し入れをする気管は1本で、その入り口に声帯があります。先の回答にも書きましたが、声帯は、息を吸うとき異物が入らないように、閉じる構造になっています。つまり「一本道」「一方通行」です。息を吐きながら声を出すときは、この声帯が肺とは反対側の喉の方へめくれて振動しているわけです。息を吸えば、口からであろうと鼻からであろうと、この声帯が肺の方向へ戻ります。ですから、空気を吸って肺に送りながら、同時に吐きながら歌うというのは、解剖学的にあり得ません。そもそも声帯というのは、「声」という字が使ってあるので声を出すための器官と思いがちですが、本来の役目は「弁」であって、それを発声のために「借用」しているに過ぎません。ですから、2番目の方法にも無理があります。息を吸いながら音を出すというのは、声帯を、本来の機能とは逆に、無理に肺の方向へめくって振動させることです。こちらの方向にはもともと動きにくい構造なので、歌唱に使えるような声にはなりませんし、振動させるためには息を吐くときよりもはるかに多くの空気量を必要とします。息を吐きながら声を出す状態から吸いながら声を出す状態にチェンジするときは、声帯のめくれる方向が反対向きに変わらなければいけないので、一定の振動を保持したままというのは非常に困難です。実は、Youtubeの投稿動画の中に、これをやっているのではないかと思われるものが一つだけありました。はっきりは確認できませんが、下の動画の、開始から1分30秒の個所からの長い発声です。ときどき、明らかに音色の違う、しゃがれたような声が短く入るので、そこで息を吸いながら声を出しているとも考えられます。もしそうだとすれば、練習によっては、吐く息から吸う息への転換時にも声を途切れないようにすることは可能なのかもしれません(トイレの鏡に映して撮影しているのが笑えます)。 https://www.youtube.com/watch?v=JIbCDXbAe6M しかし、すでに書いたように、息を吸いながら声を出すのは、声帯を本来とは逆方向に動かすことであり、有害です。これをあまりやると、普通の声が出なくなってしまうので、お勧めしません。 http://aidavoice.exblog.jp/21188009/ 継ぎ目をなくせるかどうか以前に、息を吸いながらの発声そのものが歌唱には使えないということになります。声帯を壊してしまいますから。 ホイッスルボイスのところで、息を吸いながら声を出す練習があると書きましたが、これはあくまでも、高音を出すコツをつかむための一時的なもので、ホイッスルボイスによる歌唱時に息を吸うことはありません。 >オペラの発声法が、どうやら、息を吸う動作で声を出しているらしく これも何かの誤解と思います。クラシックの発声について「Circular breathing」という言葉を使うことがありますが、これはイタリア語でappoggio(支える)と言う横隔膜の使い方のテクニックです。たぶん、そういうことを教えるときの説明でそのような表現になっただけで、息を吸う動作で声を出すということではないでしょう。 歌の発生は、人類の起源と同じぐらい古いと考えられます。その歴史は非常に長いので、もし息の継ぎ目のない歌唱が可能なら、すでに誰かがやっているはずです。世の中には、信じられないことをやる人間がいることは確かですが、循環呼吸にしろホーミーにしろ、体の器官を本来とは違う無理な使い方をして実現しているわけではありません。やはり、限界というのはあるものです。
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- BASKETMM
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とても面白い課題ですね。 二つのことは分けて考えるべきかと愚考いたします。 1.常に息を吐き出す方法。 2.吸う息でも、演奏/発声する方法。 そして、いずれの場合も空気の流れを図解しましょう。 常に息を吐き出す方法については、 ウィペディアのドイツ語版を見ると図解が出ているので、参考になります。 ドイツ語が分からなくても、絵は分かります。 日本語版のウィキペディアから画面左端の Deutsch をクリックすると移行出来ます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/循環呼吸 https://de.wikipedia.org/wiki/Zirkularatmung 1.常に息を吐き出す方法。 図を見た上で、理解しましょう。肺に息を数時間は、頬に溜めた空気を口から吐くのです。この方法は楽器演奏には使えそうです。上手い人は少ない空気で大きな音を出せます。(共鳴を使う。)発声は無理かなと思います。 2.吸う息でも、演奏/発声する方法 変な音でもよければ、やって見ると可能ですね。 五十音図すべてやって見ると、どうやら意味が聴き取れる声が聞こえます。 各母音や、子音を声帯、舌、歯、口蓋が上手く出すのですね。 演奏と云える水準に高められるのでしょうか。 以上、答えとも云えない私の感想文です。
お礼
そうですね、課題というか、人生の目標と言うか。(笑) 今朝も、車の中で練習してみましたが、 吸う息で音を出すコツは、強く吸い込む必要がありますが、その量を加減しながら、なるべく強く長く吸い込む事だと思ってます。 そうすると、聞き取りづらいでしょうけど、言葉のような発声ができます。 ただ、私の場合は、息を吐きながら歌うのと、吸いながら音を出す時の接続が・・・ちょっと引っかかるというか、喉の関係だと思うのですが、吸うを続けていると乾燥した喉が上手く戻らないというか・・・ちょっとつっかえるような感覚があり、上手く繋がった歌になりません。 練習次第で、これはなめらかになるのかもしれませんが・・・ そう、 それから、循環呼吸法の事を質問に書いてしまったので、今になって失敗したと思っているのですが、 歌を歌いながら、鼻から息を吸うことはできると思います。 その吸い込んだ息が、私の場合だと口の方に逃げて行ってしまうのですが、 そうではなくて、鼻から吸った息はちゃんと肺の方に届けて、それをしつつ歌う、という事をしないと、ブレス無しの歌はできません。 循環呼吸法とは違う方法でないと、歌い続けるという事はできませんので、質問のところに循環呼吸を書いたのは失敗だったかなぁ、という感じはしますが・・・ 理論上でも、無理ですかね。(笑) 回答、ありがとうございました。
吸いながら口から空気を出すんですか。 ためしにやってみました・・・できました。でも楽器演奏までは無理です。 吸うときにも声を出して、吐くときにも声を出す。 やってみました。 曲がりなりにもできましたが歌までは難しそうです。訓練すればなんとかなるでしょうね。
お礼
空気を鼻から吸いながら息を吐く事は多分かなりの人ができると思いますし、私もできていると思いますが、楽器に空気を送り続けるという作業は無理ですね。 練習法として、コップに水を入れて、ストローで息を出し続けるという物がありますが、息を吸いながら吐くのと、ストローから出す、というのはまた別物のような気がします。 循環呼吸法、相当練習しないとできないと私は思ってます。 別に楽器は演奏しないのですが、身に着けたいなぁ、と思ってます。 息を口から吸いながら音を出すという説明・・・ ご理解頂けて嬉しいです。 オペラの発声法が、どうやら、息を吸う動作で声を出しているらしく・・・自分にはこれが意味が分からず・・・ただ、いろいろ挑戦してみたところ、強く息を吸うとホイッスルボイスに似た超高音が出せる事が分かったので、こういう事なのかなぁ、とか・・・多分、実際は違うと思いますが。 お腹の力を緩めて、声を出すと同時にお腹を凹ませるのではなくて、膨らませる動作を行うとか・・・それはできるのですが、オペラのような豊かな厚みのある音は出せないのですよね・・・これも練習で何とかなるものなのでしょうね。 回答、ありがとうございました。
- Tastenkasten_
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循環呼吸は、サックスに限らず管楽器全般で使用可能なテクニックです。できない者にとっては信じられませんが、練習によって習得する人は結構いますね。楽器の演奏だけでなく、金細工師やガラス職人など、息を吹き続けなければならない職人によっても使われています。私が初めて循環呼吸を知ったのはずいぶん昔のことで、クラシックの現代音楽専門のフルート奏者によるものでした。リード楽器の方がやりやすいのではないかと思います。特にオーボエなどは吹き込み口が小さく、息の量が少なくて済むので、見ていても全くわかりません。 フルートの例 https://www.youtube.com/watch?v=WzwbWd4mMg8 オーボエの例 https://www.youtube.com/watch?v=GflM_DJHJbU 楽器が大きいほど困難になりますので、サックスでもテナーではアルトよりずっと難しいようです。下の動画で、ドイツのサックス奏者が、アルトとテナーの両方で自作を披露しています。 https://www.youtube.com/watch?v=bX2XHkBxc-g 循環呼吸を使う民族楽器で有名なのは、オーストラリアのアボリジニの楽器、ディジェリドゥです。 https://www.youtube.com/watch?v=XHSRv4Hsxn0 これをチューバでやったものがこれ。 https://www.youtube.com/watch?v=2eRJDN5jizI 上の動画のサックス奏者やチューバ奏者の口元を見ていればわかりますが、循環呼吸は、息を吸っている間に口の中に貯めた空気を、頬、舌、下あごの筋肉で押し出すので、喉は閉じています。 https://de.wikipedia.org/wiki/Zirkularatmung#/media/File:Wiki-ZA_Abb2.jpg これを歌う場合に使うことはできません。声帯はその構造上、息を吸うときは異物が入らないように閉じやすくなっています。確かに、息を吸いながら音を出すことはできますが、高い音だけですから、普通の音域での歌唱を循環呼吸ですることはできませんし、高音だけにしても、吸う時と吐くときの変わり目で音が途切れます。 ひとりで二つの声を出すのは、モンゴルのホーミーですね。本場モンゴルだけでなく、日本はもちろんいろいろな国の人が挑戦し、習得しています。発声方法には複数のテクニックがあります。 https://www.youtube.com/watch?v=NNVrmW0VL2I こういう発声では、声門をかなり閉鎖して少ない息で音を出すので、比較的長い歌唱が可能です。2005年から2009年まで世界最長の声としてギネス登録されていたDean Frenkelという人は、このホーミーの発声の人でした(記録:57秒)。 https://www.youtube.com/watch?v=XQz_JPFgW0Y これは、2009年に、ヴォーカル・コーチのRichard Finkという人によって破られましたが、こちらはただ一つの音をできるだけ長く延ばすだけのもので、先の、倍音で旋律を操っているDean Frenkelとは単純に比較できないと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=BZwmHswast0 声門閉鎖というと、口の中で演奏する楽器の演奏時もこれを行います。日本では、一般的な名称として口琴と言いますが、一番よく知られているのは、アイヌ民族のムックリという楽器です。この種の楽器は世界中に分布しています。口の中での共鳴のしかたは、ホーミーと似ています。 ムックリ https://www.youtube.com/watch?v=9X2tlAPyoXI フィンランドの口琴Munniharppu https://www.youtube.com/watch?v=V5ISFD_Q-C0 世界の口琴 http://www1.plala.or.jp/hare/nani.html 歌の方に戻ると、声門を閉鎖し、少ない息で超高音を出すホイッスルボイスという発声法があります。これを習得する練習の段階で、こつを呑み込むために、一時的に息を吸いながら声を出す練習をすることはあるようです。 http://voitorenavi.com/377.html ホイッスルボイスを使う歌手としては、マライヤ・キャリーが有名です。音域を広げるためのもので、ロングトーンを出すのが目的ではないと思いますが、たとえばジョージア・ブラウンという歌手の下の演奏では、もちろん循環呼吸ではないものの、息継ぎをしていることがわかる箇所がほとんどなく、管楽器の循環呼吸に近い演奏効果があります。ここまでできるのなら、高音に関しては循環呼吸は必要ないのかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=mohm987vlos 普通の発生のロングトーンで印象に残っているのは本田美奈子ですね。30秒伸びています。 https://www.youtube.com/watch?v=kLJByp8SBI8 声に関してはこのぐらいかなと思います。もちろん、クラシックの世界的な歌手には、長く声を出し続けられる人が結構いると思います。
お礼
お礼が遅くなり、すみません。 なかなかURL先を確認する時間も無くて、でも、ちゃんと見てからお礼をしたかったので、他の方よりもお礼が遅くなってしまいました。 フルートの方は、テレビでも拝見した事があると思います。 この斎藤さんによると、教則本にそってやれば、案外簡単にできる、との事ですね。私は、コップに水を張って、ストローで息を吐き出し続けるという練習がまったくできないので、ぜひ、この教則DVDは見てみたいです。 オーボエを吹いておられる方、存じませんが、オーボエいいですね、ずーっと音が出続けている様子がよく分かります。 サックスの動画拝見しました。 大きな楽器になると、息の量が増えるので、循環呼吸は厳しいですね。このドイツの方は、ピロピロピロポロピロピロと不思議な演奏をしているので、途切れずにこれを聴いていると頭の中で共鳴するような感覚になり、ポーっとしてしまいますね。 サックスでは、田端直美さんの循環呼吸が有名なのではないでしょうか。 ディジェリドゥの演奏、これは凄いですね。10時間演奏しっぱなしですか。 とても聴いておれませんでした。(笑) ディジェリドゥは、何かのテレビ番組で、素人が挑戦するというのを見た記憶があります。 凄い重低音ですね、とか番組で解説しておられたのですが、テレビやラジオは、人に聴こえないような音はカットして聴きやすい周波数を増幅するらしいので、あまりその番組では凄いとは思いませんでしたが、今回この動画をヘッドフォンで聴いて、具合悪くなりました。 密教の護摩焚きが、こういった作用がありますね、同じような音が流れ続け火と煙で朦朧となり、そこに夢か幻か、という光景を見るのでしょう。 あくまで、個人的な意見ですが。 で、それをチューバでやるとは・・・恐れ入りました。 これも個人的にはダメですね、ずっとは聴いておれませんでした・・・ 頭が痛くなる部類です。 ホーミーの動画は、今まで探した事が無かったのですが、こういうのもYoutubeにはあるのですね、凄い時代だ! 拝見しましたが、いやぁ、実に素晴らしい。5つのホーミー、それぞれ、確かにこれは「鼻だ」これは「喉だ」とか分かるのも凄いです。 そして、理解不可能なのは、「胸のホーミー」です。声帯に行く前に音を出しているのでしょうか、それとも、声帯から出た音が胸で反響してあぁいった音になっているのでしょうか。 ちょっと前、つんく♂さんが声帯を切除されて、それでも食道発声法という方法で喋る事に挑戦している、というニュースが流れました。 胸のホーミーとは、この食道発声法の要領で出しているのでしょうか、いずれにしても不思議な発声ですね。 明日、車の中で練習してみる事にします。(笑) Dean Frenkelさんのブレス無しの発声、これも凄まじいですね。特に息が切れそうになる頃の、高音のメロディ、鳥肌が立ちました。 Richard Finkさんのブレス無し発声も凄まじいですね。どうやったら、あんな共鳴音が出せるのか知りたいです。脳天に突き刺さるような声、嫌な感じではないのに恐ろしさを感じる。 鬼気迫る、といったところでしょうか、1分43秒も吐き続けるなんて! 最後は、気を失うように終わりますね。当然でしょう。息を止めるだけでも無理な時間です。 思わず拍手しました。 ムックリとか口琴という物は、回答No.1の方のところにも書きましたが、そういう楽器を知りませんでした。 ただ・・・これは個人的に嫌いでした。 マライヤ・キャリーさんが、本当に7オクターブ出せるのかどうかが知りたい所ですが、それはさて置き、ジョージア・ブラウンさんのホイッスル・ボイス、これにも驚きました。 動画見るまで自分もホイッスルボイス、出せると思ってたのですが、これとはまったく違う。私のはただのヘッドボイスですね。 こんな超高音がしかもしっかりと聴こえる程出せる、どうやって練習したのかなぁ、と。 やはり、息を吸いこむ時の喉を記憶しておいて、吐く際に吸い込む喉を作るのでしょうね。 あぁ・・・無理だ。(笑) でも、頑張って練習してみようという気になりました。 本田美奈子さん、素晴らしい歌を聴かせてくださってましたよね。私は好きでした。 良い機会だったので、本田さんの動画を何本も見てみました。 ロングトーンを出す際、恐らくホーミーの発声をしていると思いました。 ホーミーの高音の部分だけを綺麗に出していると想像します。 そうかぁ、こういう使い方があるのだなぁ。 いろいろな動画、今回教えて下さりありがとうございました。 大変勉強になりました。 回答、ありがとうございました。
補足
質問者です。 まだ全てのURL先を確認していない為、お礼が遅くなっておりますが、ちゃんと全部確認後にお礼欄に記入させて頂こうと思ってます。 詳しく書いて頂きありがとうございます。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
出来ないみたいですね。 ご参考まで。 http://lifediary.kouritool.com/takai-utagoe/%E6%AD%8C%E3%81%A7%E3%81%AF%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%91%BC%E5%90%B8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84/
お礼
あー、そうでしたか、残念です。 でも、世界にはトンデモナイびっくり人間もいらっしゃるので、 諦めずに他の方の回答をもう少し待ってみます。 教えて頂いたURL先の歌に関するいろいろな情報、とっても役に立ちますね。 これを読みながら、歌の勉強をしてみます。 回答、ありがとうございました。
サックスの循環奏法は、凄く難しいですね。 つまるところ、頬を膨らませて口の中だけの 空気でマウスピースに空気を送り、その間に 鼻から息を吸う、吸ったら頬袋に空気を送り込む。 その繰り返し・・・出来ない、出来ないよ! 一回か二回、成功しましたが、基本練習もしないで 私は何をしてんだ?とやめてしまいました。 二つの声を同時に出せる、で思い当たるのは モンゴルの特殊な歌唱法「ホーミー」でしょうか。 実際に目の前で聴いてみると、一体どこからこの 「音」が出てるんだろう?という、不思議な体験でした。 他にも、確か半開きにした口の知覚で小さな弦楽器を 鳴らして、口の中で共鳴させる特殊な奏法もあったと 思います。 でも、ずーっと歌うことはバビブベボ音で息継ぎを するしかないかもね。 ごめんなさい、やっぱり、出来ないわ(笑)
お礼
あ! ホーミーです! そう、それです。久しぶりに聞きました。確か、そういう人が以前テレビに出てたのを思い出しつつ質問を書いたのですが、ホーミーという単語はすっかり忘れていました。 あれは、喉に物凄い負担をかける、って言ってました、たしか。 というか、普通できませんし、どうやったらできるかも分かりません。 ただ、世の中にはそういうビックリ人間もいらっしゃるので、吸いながら声を出し続ける人もいらっしゃるかもしれない、と質問した次第でした。 半開きの口の中で楽器を鳴らすという人がいらっしゃるのですね。 その人はまだ見た事ありませんが、まだまだ世の中知らない事が多いという事ですね。 かの、いっこく堂さんは、唇を動かさずに破裂音を発音しておられました。 そういう道を追求すると、バビブベボで息継ぎできる人、きっと出て来ると思います。(笑) 回答、ありがとうございました。
お礼
あはは・・・ ご心配お掛けしてしまい、申し訳ありません。 真剣にお礼を書いているので、そのように感じられたのかもしれませんね、重ね重ね申し訳ありません。 えー、実は私は15年前に喉を潰しております。 どうしてもマネしたいヴォーカリストが居り、丁度その頃は一日に200kmくらい車で走る仕事をしていたので、走行中は暇な時間というか・・・ずっと歌ってました。 元々、喉が枯れやすく、声域も狭いタイプだったのですが、歌っていると、それなりに声域は広くなっていきました。 今のようにインターネットも普及しておらず、簡単に動画やネットで知識を得るような事もできない田舎の若造が、独学で身に着けようとして失敗したタイプです。 かなり良い具合に高音が出せていたのに、次の日からパタリと・・・音階で言えば、ドからソまでしか出せなくなりました。 こんな音階では、歌など1曲も歌えません。 どうしようかと悩みましたが、自分でやった事なので諦めました。 2年くらいはラが出ない生活でしたが、その間も何とか高い音を出そうと努力しており・・・ある時急に出るようになります。 急とは言っても、更に2年くらいはしゃがれ声の高音でしたが。 今ではヘッドボイスとかミックスボイスといわれている方法を、自力で見つけました。 今は喉も元通りになり、かなりの声域だと思います。 ただ、誰にも披露しておりません。(笑) 自己満足で良いのです。 という訳で、ホイッスルボイスに挑戦したりもしたのですが・・・できた、と思ったのですが、できていない事が判明しました。 私の最終目標は、赤池優さんというオペラ歌手と同じ音でアメージング・グレイスを歌う、という事なので、まだまだ練習が必要ですが、 もう喉を潰した苦い経験があるので、無理をする気はありません。 ご心配頂き、ありがとうございました。 鼻から肺、それとは別の口から肺、というルートがあるとは思っていないのですが、何とかできないのかなぁ、と。クドいですね、すみません。(笑) ・・・でも、教えて頂いたURL先・・・ん?この人、歌いながら息を吸ってますよね、絶対!! 凄い! 共鳴具合も凄いですね。 こういう音を出したいものです。 今、私が出せている音は、こういう音には足元にも及びません。 (確かに、トイレでやってる事が笑えます) オペラ歌手が、たった一人なのに会場全体に響き渡る声が出せるというのは、こういう発声なのでしょう。 いろいろ間違った知識を披露してしまい、お恥ずかしい限りです。 声帯が、実は弁であって、声を出す際に借用しているに過ぎない、という理論・・・目から鱗でした。 なるほど、そうだったのか、知りませんでした。 声楽の領域、まだまだ奥が深そうです。 いえ、個人的に探究したいだけで、決して無理するつもりはありませんので、ご理解下さい。 そして、これは軽い質問ですよー!(笑) まだまだ、ご回答お待ちしております。情報をお持ちの方、どうぞオジサンに教えて下さい。お願いします。 回答、ありがとうございました。