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添付の 文字/熟語 お教え下さい”

「■難」の1字目が判読出来ません。  添付画像の判読 または 熟語の類推から お分かりでしたらご教示下さい。 参考 ・現在90歳女性の高校生時代の文章にあり。 ・前後「ずいぶん■難される事もしてゐるのでせうが」。    文脈からは 非難される、責められるの意味と解します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 これには多少のぶれを読み込む必要があると思います。問題の字は「たえる」の堪の右側の甚に土篇の代わりに、りっしん篇を書いたように見えます。  ところが「堪難」カンナンという熟語はありません。意味の上ではおっしゃるように「非難」がいいと思います。  もう一つ、読みは同じ艱難 カンナンという熟語があり、「困難に出あって苦しみ悩むこと」という意味と下記にはあります。  http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E8%89%B1%E9%9B%A3/m0u/  現在90歳の女性の「高校」は、恐らく昭和初期ですと「高等女学校」略して女学校(今の中学)にいらっしゃったころでしょう。  それで三重の推測(1)(堪の)誤字、(2)カンという同音(堪=艱)の代用、(3)他動詞の非難の意味と自動詞の意味の「相通」、と憶測すればつうじます。  でも女学校のころ、「堪」の通俗音「タン」でなく、由緒正しい「カン」を教わっていらしたらしいとは、感服いたします。  そうすると  ずいぶん■難される事もしてゐるのでせうが   は  =ずいぶん困難に出あって苦しみ悩む事もしてゐるのでせうが  と通じます。

w-h-o
質問者

お礼

お手数をおかけしました。 類似・類語まで当たっていただき恐縮です。 見た目の候補は湛/堪/愖など? 問題の文章は草書ですが 文中の他の文字と対比観察すると ■の偏は明らかに忄りっしんべんと推断されます。 すなわち 愖難 となりそうです(予断排除のため質問時は述べて居りません)。 念のため 湛難/堪難/愖難 など国語辞典・漢語辞典等に当たりましたが 語として一致するものがなくここでお知恵を拝借いたしました。 No.1氏の詰難が文意としては適していますが文字の異同が大きい。 No.2氏の艱難の誤用からの類推もありそうですが文意にやや外れる?     通用として愖難があったとすると読みはシンナン。 時代の特性や当人の用字癖も誤用も含めて判定不可の様相です。 貴重なお時間とお手間と見識を賜り大変ありがとうございました。 あらためてお礼申し上げます。 草書から活字への文字起こしをしている際の質問でしたので 忄りっしんべんに着目いただいたNo.2氏を BestAnswerとさせていただきます。

その他の回答 (1)

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.1

難が二文字目に入る熟語を引いてみた。 一難 横難 王難 禍難 詰難 急難 救難 苦難 剣難 後難 後難 国難 困難 三難 四難 至難 七難 受難 女難 小難 水難 船難 遭難 俗難 多難 大難 盗難 この中から選べば、詰難のような気がする。詰難とは、問い詰める、の意味。ずいぶん問い詰められるような事もしているのでしょうが…

w-h-o
質問者

お礼

お手数をおかけしました。 類似・類語まで当たっていただき恐縮です。 見た目の候補は湛/堪/愖など? 問題の文章は草書ですが 文中の他の文字と対比観察すると ■の偏は明らかに忄りっしんべんと推断されます。 すなわち 愖難 となりそうです(予断排除のため質問時は述べて居りません)。 念のため 湛難/堪難/愖難 など国語辞典・漢語辞典等に当たりましたが 語として一致するものがなくここでお知恵を拝借いたしました。 No.1氏の詰難が文意としては適していますが文字の異同が大きい。 No.2氏の艱難の誤用からの類推もありそうですが文意にやや外れる?     通用として愖難があったとすると読みはシンナン。 時代の特性や当人の用字癖も誤用も含めて判定不可の様相です。 貴重なお時間とお手間と見識を賜り大変ありがとうございました。 あらためてお礼申し上げます。 草書から活字への文字起こしをしている際の質問でしたので 忄りっしんべんに着目いただいたNo.2氏を BestAnswerとさせていただきます。

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