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電位感受性染色を用いた膜電位測定について

質問させていただきます。 ラット海馬ニューロンの活動電位(組織でなく個々のニューロン)の測定を電位感受性色素(di-8-ANNEPS)を用いておこないたいと考えており、研究室内に同様の実験をおこなったものがいないため、準備すべき装置等について調べています。 蛍光顕微鏡、CCDカメラ、共焦点顕微鏡はありますが、ニューロン刺激電極や蛍光シグナル強度の差を電位に変換するためのソフトウエアなども必要になるのでしょうか? 文献をいくつか検索していますが、実際の測定についてのノウハウの詳細が記載されているものが少なく、測定をおこなうために準備すべき装置や注意点などについてご回答(あるいは、記載されている書籍などを教えて)いただけましたら幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

普通は、指導教官を経て、その論文の著者の研究室に連絡をして、 もし可能ならば実際に研究室を訪問して、設備やノウハウを見させてもらう、 というのが、研究者コミュニティーの互助の精神、ですよ。 全部買っていたら金がいくらあっても足りないから、学内だけではなく公的機関の設備を借りて測定・観察してくる、とかいう節約をしてでも、「必要なものが買える予算だけは残す」のです。

mikito11
質問者

お礼

trytobe様  ご回答ありがとうございます。trytobe様がおっしゃるように実際のテクニックなどについては実験を施行した業績のある所内あるいは外のラボとの共同研究ということも指導教官は考えられているようです。  しかし、私がpredocということもあり、指導教官は自分でおこなうべき研究について、何を準備する必要があり、その手法を選ぶ妥当性(パッチクランプ法などに比べての利点)、限界は何かなど実験について自分なりにいろいろ調べなさい(当然ですが)ということであり、おそらく私はtrytobe様にご指摘いただいた内容のまだ前段階にいると考えております。  施設内には広範囲の実験に対応できる機器が揃っている(共用としてですが中央機器部門にはかなりの設備がある)ように思いますが、それをどう利用していけるか、あるいはまだ不足があるのかを含めて調べている段階です。  JOVEなども含めてプロトコールについては1990年ころから最近のものまで関連しそうな文献をpubmedを中心にいろいろ検索しています。当然ですが、文献ごとにバリノマイシンによるキャリブレーションの有無、信号の加算回数などが異なり、スタンダードな方法などについて記載されている(改良が重ねられている領域なので難しいとは存じますが)まず通読すべき書籍・文献(英文・和文)などをご存じでしたら、さらにご教授いただけましたら幸甚です。

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