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スイカ
全滅しそうなんだけど今年は春先の雨長く続いた影響なのかな 湿り気多すぎて乾燥できない日々で腐ってくるのもチラホラ スイカというのは路地栽培では駄目なのですか 宜しくお願いします。
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基本的にはスイカは露地栽培で育てます。コンテナーでも栽培可能 ですが、野菜用の深さが30cm以上のコンテナーでなければ栽培は 難しいです。 春先の長雨だけではありません。梅雨時期の雨対策も苗を植付ける 前に工夫する必要があります。 スイカは日当たりと排水性の良い土で栽培するのが条件となります ので、最初に土作りをする際に排水性を良くするための土壌改良が 必要です。湿り気が多いと言うのは、保水性が強過ぎる訳です。 畝作りの際に高さを最低でも20cm以上にする必要があります。 畝を作らずに地面に苗を植えると排水性が悪くなり、スイカの玉が 腐敗してしまいます。出来るだけ畝を高くするのがコツです。 ただし畝を高くすると排水性が極端に良くなりますから、水切れを 起こしやすくなるので雨が降らない日は朝夕の水遣りは不可欠にな ります。 玉が出来たら玉の下に敷き藁をします。地熱や土の湿りで玉を腐敗 させなくするために行う方法で、通気性を良くする意味もあります。 また土の跳ね返りで玉を腐らせる事もあるので、玉が出来た時点で 敷き藁をするようにします。敷き藁は大型園芸店、園芸資材店、建 築資材店、ホームセンター等で切り藁として売られています。
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- bannzaiusagi
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栽培している地域や地形が解らないので詳しい事までは解りませんが お住まいの周囲の地形(地下の岩盤も含む)や土質が水はけ悪く栽培に適さないのではないでしょうか。 我が家ではスイカでは無いのですが、前に川の近くに住んでいて栽培していた水はけを好む植物の多くが、現在地に引っ越して1年以内にほぼ全て絶えました。 逆に以前の家では土質が合わずほとんど大きく育たなかったクリスマスローズが数年で物凄く育ち大株になりました。 植物は環境を選ぶ性質の物が多く、一般的に家庭菜園で育てられる野菜だとあまり気が付かない事も多いかもしれませんが、日当たりの良い場所であっても山際で地下水が地下の浅い所を流れていたり、浅めのところに粘土層がある、岩盤があって降った水が溜り、水たまりの水がなかなか引かないなどだと(うちの庭がまさにそうです。)、畑を作っても土の湿り気が逃げにくくて、スイカなど家庭菜園では一般的じゃない物だと栽培しづらいものも出てきてしまいます・・・。 スイカの産地の土質と言うのはどこも土質は水はけが良いものです。私の住む北海道のスイカの産地は斜面を利用していたり元々が火山灰が多い所だったりと、水はけが良い地形だったり砂質の多い土地が多いです。 お住まいの地域周辺の土質や地形はきっと元々スイカの好む環境では無いのだと思われます。土環境が少し向かない程度なら育ちが旺盛すぎてツル呆けするらしいですが、湿度が保ちやすい土質とか、平地や窪地、通風も時期や土地の地形的に良いほどでは無いので、腐れが入ってしまうのでしょうね。 具体的には実が腐れると言う事ですか?どのくらいの大きさで腐ってしまうのでしょうか? まだ小さいうちから腐れる場合は受粉していない、ウリ科は受粉不良の場合もありますが、それは考えられませんか?特に悪天候が続くと受粉してくれる虫が飛んで来ないので人工授粉しないとまともな実が付かないと言う事もありますが・・・。 それと、雌花・雄花の咲く数のバランスが悪いと受粉がうまくいかず、ちゃんと受粉できずに終わったものはちょっと大きくなっても途中で成長が止まり、後は腐れてしまうだけと言う場合もありますが・・・。もしそれが考えられるなら、ウリ科野菜の場合は基本なるべく多くの株を植えて(少なくとも5~6株以上)なるべく同時期に咲く花の数を多めにし、なおかつ人工授粉させると改善します。 地形や土質による水はけの悪さに心当たりがあるのなら、改善方法としては土質が合わないなら植える範囲だけでも土を入れ替えて水はけの良い土にすると言う方法がありますが、広範囲になるので個人の栽培規模では難しいですよね・・・。蔓が伸びていく範囲だけでも土を高く盛って周りに深めの溝を掘り、溜まった水は余所に逃す高畝での栽培や、木枠で囲った内側に土を入れるレイズドベッド法(木枠の幅分入れる土を水はけ良い土にするとかなり改善できます)にすると土の湿りや湿度が低くできると思います。 規模的に上の様な改善は難しいのなら、栽培するスイカの品種や栽培法自体を変える事でしょうか・・・。 小玉の品種を栽培し、伸びた蔓は網や支柱に這わせ土に直接触れさせないで立体的に伸ばす栽培法です。主に小玉のスイカ栽培農家でハウス栽培で行っていることが多いようです。丈夫な支柱に頑丈な網を張り、蔓をところどころ網に留め付けながら上に向けて伸ばし栽培します(キュウリ栽培のイメージ。)実が成れば実を袋状のネットに入れてネット端を網や支柱に縛り付け固定し、実の重力を軽減させながらぶら下げて育てていきます。 立体栽培が無理なら小玉のスイカなら小型のメロン品種のトンネル栽培を応用した栽培法も可能と思います。内部を高畝にしたビニールトンネル内での栽培です。できれば高畝部分だけでも水はけ良い土を入れるとレイズドベッド法よりも少ない面積での栽培が可能で、春はある程度保温できるので苗の育ちが良く収穫も少し早くできます。春から梅雨前に早めに大きく育てておくと今時期の腐れを避ける事も可能かもしれません。できれば実が育ってきたら敷き藁をすると実が汚れません。 ビニールトンネルでの栽培のコツは、ビニールハウス同様外気温が暖かい時期に成ったら晴天の日はビニールを上げて外気に晒す事(内部温度の見極めに温度計を中にぶら下げておくと良いです)。これを忘れると晴天だと内部が高温になりすぎ蒸れて弱らせてしまいます。なので家の近くの畑で栽培し、晴れてくればすぐにビニールを上げられ曇りや雨に成ればすぐ下げに行ける人がいつも家に居る場合でないと栽培に向きません・・・。 梅雨が明ければ、以降はビニールを外しての露地栽培になります。可能であれば支柱も外してしまいしょう。ビニールトンネルでのメロン栽培は、まだネットのある品種が出てくる前のプリンスメロンやエリザベスメロンが主流だった時代に農家の伯父の所で行って出荷していました。管理さえ適切に出来れば育ちが良く生育が早まり雨の多い時期に過剰な水分も避けられ大振りの実に育っていて味が良かったですよ。メロンとスイカの栽培は実際は少し違う部分もありますが、温度や湿度の改善(特に梅雨時までの環境改善)としてはビニールトンネル栽培が出来るのならどちらも完全露地での栽培よりは育ちが違うと思います。 と言うのも、伯父の家ではその頃初めてスイカの苗を買って自家用に栽培してみたのですが(基本メロンと変わらないと思っていた様です)、露地でもその畑は川砂主体の土質がメロンの他にスイカにも合っていて栽培自体には不都合は無かったようなのですが、スイカの方は商売物では無いのでビニールトンネルでは無く完全露地で育てられたのが生育温度には充分では無かったらしくなかなか玉が育たず、8月のお盆に行ったときには実はまだ育ちきっておらず、試しに切ってみても中身はまだ白い部分が多くて味も薄かったのです。あれでスイカも優遇されてビニールハウスかビニールトンネル内で育てて貰えればお盆に美味しい物がたべられたんでしょうね。 それと、スイカの小玉品種やカボチャの小型やミニ品種だと「空中栽培」と言うのも可能です。ビニールを張らないので必要な作業以外は毎日の管理が楽ですしここまでできればもう腐れとは完全に無縁になります。 これは私の住む地域の農家などが時期的に空くビニールハウスの支柱を利用する事の多い方法で、ビニールハウスのビニールを外している支柱にビニールの代わりに網を張ったり、網は張らずに支柱傍に株を植えて支柱に直接蔓を留め付けながら登らせて栽培していきます。 北海道の私の住む地域では、2~3月にビニールハウス内でタマネギやビートの種子蒔きし育苗してゴールデンウィーク頃に苗を畑に定植すると以降は他の野菜を植え付けする予定もなく空いてしまうハウスの支柱を再利用?して自家用や直売用にと作っています。カボチャの様な茎が丈夫な物ならあまり大きくなければネットで支えずともそのまま収穫期までぶら下げて育てられますから、こちらの近くの街のカボチャ産地では以前収穫期のお祭りの際に「かぼちゃトンネルの通り抜け」として観光客の集客の目玉として作られていたりしてましたよ。小玉の品種のスイカなら袋状のネットに入れてぶら下げるのが安心でしょうね。 個人でビニールハウスを持っていても生育期が普通は中が空く時期ではないので難しいでしょうが(中で栽培しても日当たりが悪い)、事情によりビニールを張って使わない支柱だけの場所があったり、新規に建てるのなら試してみても面白い栽培かと思います。どうせ一度試してみて気に入っても同じ場所では連作が出来ませんから次の年からは普通にビニールハウスとして使えますし。 個人でもハウスが2基以上あって(私の住む辺りでは車のビニールシート製車庫の支柱をいらない人から貰ってきて小型ビニールハウスとして再利用してます)、1基は中で特に何を栽培するでもないのなら試してみるのも面白いかもしれません。ただ、収穫しやすいので、畑の立地によっては収穫期に充分防犯対策をしておかないと盗まれる可能性はあります・・・。 こちらの農家は広大な畑で玉ねぎかビートを栽培している農家が多く、規模が大きければ大きいだけ育苗に使った何基もの大規模なハウスを今時期空しておくしか無いのが頭の痛い悩みです(他の野菜など時期的に植え付け時期がずれているのと、作りすぎると年間作業スケジュールにそちらの収穫が組み込めない)。それを考えるとある意味「空間と時間の隙間利用の栽培」なので収穫数が少なく、商売としては成り立ちにくいですが自家用や直売用の小さめの実のカボチャの栽培法としてはうってつけの方法と思いますし、小玉品種のスイカでも充分栽培が可能です。ビニールハウスの再利用?としては他には「蔓ありいんげん豆」の蔓を登らせている農家も。いんげんは蔓なし品種よりも蔓あり品種の方が、莢で食べるにも豆として食べるにも味が格段に良いそうです。近くの街が「白いんげん豆の名産地」なのですが3メートルくらいのメダケ支柱を畑に何本も立てて支柱を組んでいます。それから比べると自家消費や直売程度ならハウス支柱を使えれば支柱を建てる手間も無く場所も取らずに美味しいいんげんが食べられるとは羨ましい話です。
お礼
ありがとうございます。
- WhatisLOVE
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路地栽培でも大丈夫ですが、天候の影響をかなり受けるみたいです。 田舎の祖父のところでも畑の飾り程度に作ってますが、一昨年ぐらいの猛暑の時はほぼ全滅でした。
お礼
今年は天候が不順でいつものようにはいきませんでした 簡単じゃんと毎年思っていたのはあまかったようです。
お礼
来年は排水対策をがんばろうと思います 来年もくるように反省しないと駄目ですよね ありがとうございます。