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スイカの接ぎ木について
1年前から家庭菜園をやっている初心者です。 今年はスイカを作っています。(去年食べたスイカの種を保存していたやつを使用してます。) 培養土で順調に育ち、接ぎ木を行うべしという情報を得た為、 丁度、かぼちゃも種から苗を作っていたので、そいつに 合体させました。 スイカ側をかみそりで慎重に斜めにカットし、かつ、 かぼちゃ側の本葉?をとり、その付け根のところに竹串で穴を開け、 かなりうまく合体させたつもりでした。 ところが、全滅でした。 台木の方を「かぼちゃ」と記述しましたが、 実は「そーめんかぼちゃ」とかいうやつでやりました。 そこで、質問です。 文章だけではわかりにくいとは思いますが、何が失敗の原因なのでしょうか。 勿論、接ぎ木のやり方が全然だめだったのかもしれません。ですが、 見た目はかなり上手く出来たのです。 失敗原因がわからないと、来年もまた同じ結果になってしまいます。 自分としては、台木の「そーめんかぼちゃ」がNGで、 「普通のかぼちゃ」あるいは「ゆうがお」にすべきなのかなと思ってます。 よろしくお願いします。
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まず台木ですが、スイカの場合カンピョウ、カボチャを使用しますが、接ぎ木した後の管理が大事です。 http://www9.ocn.ne.jp/~kato7483/vegetable/file/tsugi.html http://www9.ocn.ne.jp/~kato7483/vegetable/file/wm-tsugi.html それと接ぎ木以前の問題ですが流通しているスイカはほとんどが、病気に強かったり食味を良くしたり栽培を容易にしたりする一台交配種ですから、 食べ終わった後のタネを蒔いても同じものが収穫出来る保障がないので、タネか苗を購入して育てた方が確実です。 (ちゃんとした物が出来るかどうかはおいといて実験的にやるなら別ですが)
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- t-rac
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補足要求ですが、接ぎ木後の管理はどうされましたか? どんなに接ぎ木のプロでも、接ぎ木後の管理が不十分だと全滅になる事もあり得ます。 基本的には、接ぎ木をする日は曇りが良い。(晴れでも日陰などで行った方が良い) というのは、接ぎ木=穂木の根を切る事になりますので、切り落とす前の環境と同じではスイカにとって辛すぎる。 (人間でも下半身切断などの手術後、いきなり晴天下の元でハイキングなんて出来ませんよね) それと接ぎ木後の管理は、最初の頃は遮光率9割以上の遮光ネット&ビニールで覆います。(暗く多湿環境にする) 2,3日以降は育苗床の中を徐々に明るくしていき、7日から10日後ぐらいには普通の管理でいいと思います。 あと、台木は基本的には「瓜科」のものなら、何でもつきます。 極端に言えば、台木:きゅうり、穂木:スイカでも接ぎ木は出来ます。(特性が出ないばかりか、スイカ本来の特性が出ない事も) なので、そーめんかぼちゃが台木だから失敗したって事はないです。 ちなみに、スイカの台木をかぼちゃにすると、実が出来た時中に筋が出来るので、農家の方はスイカの台木にかんぴょうを使う事が多いのです。 (利益だけを追求した農家は種代が安いかぼちゃや夕顔を使用するんです) ちなみに、これはすべての野菜に言える事ですが、「味優先」を選ぶなら、実生苗(自根苗)です。 が、どうしても連作などで「栽培のしやすさ優先」になってくると接ぎ木苗にせざるを得なくなってくるってわけです。
お礼
前者の回答にも記述しましたが、接ぎ木後の管理を全くしてませんでした。つまり、そのままおてんと様の下に置いてしまいました。接ぎ木後管理が超重要なのですね。そうめんかぼちゃが台木でも問題ないのですね。また、必ず接ぎ木にする事もないという事もわかりました。来年、再トライしようと思います。ご回答ありがとうございました。
お礼
超参考になりました。接ぎ木した後の管理について、日照、湿度、気温など手術後の意識もなく、全くやってませんでした。また、カミソリの殺菌等も全くやってませんでした。スイカ、及びかぼちゃごめん。 後、おいしいものが出来るかどうかはさておき、とりあえず、去年の食後の種が果たしてどこまで成長してくれるかという実験的なものであったとはいえ、一台交配種(F1品種)という用語も勉強になりました。そーなんですね。うまいもんが出来るわけがないとはうすうす思ってましたが、あまかったです。ありがとうございました。ところで、台木に「そーめんかぼちゃ」はありなんですかね。