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大学への数学1対1対応の演習の本当のレベルとは?

大学への数学1対1対応の演習は受験標準レベルの問題を学べる参考書として有名ですが、この参考書の評判やレベル、到達点を調べていく中で疑問が浮かんできました。 それは、この参考書を終えると全ての大学の二次試験の数学で最低でも合格点以上が取れるという声と、この参考書を終えると受験標準レベルはクリアしたが最難関大のレベルにはまだ達していないから、さらにレベルの高い問題集を終わらせる必要があるという主に二つの声があるということです。 もちろん目指してるレベルや現在の学力やかけられるお金と時間によって変わり、こんなもの"人による"としか言いようがないのは分かってます。 ただ、自分がこれから数学を学ぶ上で次にどの参考書に取り組もうかを考えるための材料にしたいのです。 到達目標は東大の文系数学で20~40点。これを1対1と過去問、模試だけで到達することは出来ますか? あとはこの参考書の到達レベルが人によって変わってくる理由は何だと思いますか?

みんなの回答

  • snaporaz
  • ベストアンサー率40% (939/2342)
回答No.2

まず「合格点」の定義が不明。合格者の平均点なら易化したらしい東大文系数学で20点は低すぎる。 昔から「大数系」はズバッと切り込むシンプルでエレガントな解法を好みます。1対1はその中でこれより易しくできない入門書。懇切丁寧で情報量の多い網羅型、電話帳型、完結型の教材に比べると敷居が高く人を選ぶ、つまり到達点にバラつきが出やすい。 入門書であることが知られているので、より高みを求める上位者なら次に移るのも自然、言い換えると物足りなく感じる作りやボリュームになっている。ターゲットは上にも下にも限定的で万人向けではない、と思います。 質問者は受験生ではないと踏みますが、この手の質問をするようなタイプなら、この教材だけだと20点は可能かもしれないけれど40点は難しいでしょう。

  • BC81
  • ベストアンサー率25% (687/2673)
回答No.1

多少言葉は変えてありますが、結局は 「○×をやれば大丈夫ですか?」という、 やる前に安心を求めるありがちな質問ですね。 当初の絞り込みには評判などをあてにするとしても、 まずはやってみましょう。で、自分で判断する。 それなしでは、難関と言われる大学に手は届かないでしょう。 質問者がいま何年生か知りませんが、 目標の下限が20点とは、文系にしても随分低いです。 英国社なら模試で名前が載るというレベルでもないと、 実際20点では合格は厳しいですよね。せめて30点(1問半)でないと。 きっと質問者は数学が苦手なのでしょう。 であれば、いきなり「これ一冊で足りる」ようなものを咀嚼出来るはずもない。 もっと簡単なものから始めないと駄目ですし、 最終的に「受験標準レベル」に到達すれば良しとすべきでしょう。 30点でもいいならそれで十分。一対一なんて使わないで済みます。 定評ある教材というのは割と限られていて、 合格者と不合格者とで使用教材が違う訳ではないです。 皆がやる英語なんかだと、東大合格者とMarch不合格者が同じ本使ってますよ。 何をやるかより、どうやるかのほうが大事なのです。 同じ教材を使いながら学力が大きく違ってくるのは、 理解力応用力勉強法その他、全ての要素に著しい個人差があるからです。 私の母校では高一で英語の単語帳、 高二で熟語帳(どちらも定評ある市販教材)を各一冊買わされ、 しかし授業では一切使わず、定期的な小テストだけが実施されました。 二年間かけて、全生徒がその二冊を「やった」はずです。 小テスト前の一夜漬けで済ませた生徒と、 受験に使える深度で覚え復習もした生徒とでどれほど差が付いたか、 改めて説明するまでもないでしょう。 なお、基礎を理解して少数の良問にじっくり取り組めば 自ずと応用も出来るというのは、残念ながら秀才だけです。 凡才は逆に、応用例に数多く当たることで、基礎に対する理解を深め、その使い方を知るのです。 一対一と過去問と模試だけで足りる文系なら、むしろ3問60点取れます。 目標上限40点クラスは、もっと足掻かなくてはいけない。

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