高電圧パルス回路と充電抵抗について

質問

以前知り合いから炭酸ガスレーザーを頂いたのですが、充電抵抗が壊れていて動かないことが分かりました。それ以外の部分は生きているようです。

取説を読みますと、Charging Resistor 20 k (充電抵抗　20kΩ）の部分で、部品リストを見ますとResistor (Discharge) RPC, BBMW, 1meg, ±10 % (4/series)

とありましたので、１MΩで高電圧（40kV)程度に耐えうる抵抗を４つ直列につなげば良さそうなのですが.....

そもそも充電抵抗とはどのような抵抗を選択すればよいのでしょうか。
いわゆるホーロー抵抗やセメント抵抗ではダメなのでしょうか？

ご教示頂ければ助かります。

回答No.1

Nebusoku3 · ベストアンサー

Charging Resistor 20 k (充電抵抗　20kΩ）⇒　充電抵抗

Resistor (Discharge) RPC, BBMW, 1meg, ±10 % (4/series)　⇒　放電抵抗

この２つの抵抗は本質的に異なります。　一方は充電用、他方は　放電用です。もし、仕様書に正規の充電抵抗器の型名があればそれを検索し、そこから代替の抵抗が作れるかを検証しては如何でしょうか。

あるいは逆算で　抵抗がCharging Resistor 20 k (充電抵抗　20kΩ）とあるのでレーザーの電圧がわかれば　値が分かります。

例えばレーザーの電圧が　２０KVであり抵抗が２０KΩならば　最大の充電電流は　２０KV／20kΩ　＝　１（A)
容量は　電流の２乗　ｘ　R　なので　２０KW　1.5倍の余裕を取ると　３０KW　となります。
これはあくまでも仕様が分からないので推測にすぎないので似たような感じで計算してみては如何でしょうか。

（３０KWなどといったものは不可能に近いですが、まずは正しい仕様の確認。あるいは修理に出すのが最善かもしれません）

お礼

仰る通り放電抵抗と充電抵抗を取り違えておりました。
コンデンサの容量から計算してみましたが、0.01Aくらいで、約200Wくらいに対応するものを選べば良さそうです。
有難うございました。

回答No.2

shintaro-2

＞いわゆるホーロー抵抗やセメント抵抗ではダメなのでしょうか？

耐圧が必要なので、一般的にはこんな物↓です。
http://www.koaproducts.com/pdf/p.pdf

お礼

なるほど、これだと高電圧まで対応できますね。有難うございます