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デザイン代の適正な決め方、どうか教えて下さい!
当方、ロゴマーク・パンフレットのデザイン会社です。 立ち上げたばかりで、新規集客に力を入れており、 主に、インターネット広告(SEO、リスティング)で 集客してますが、 新規客1人獲得するのに、10,000~15,000円かかっております。 そこで、デザイン代(=売値)の出し方にすごく悩んでおり、 上記の広告費(10,000~15,000円)を含めた方がいいのか、 それとも以降の継続的な利用を考えて、広告費は入れずに安く(当社で負担) 設定した方がいいのでしょうか? この辺にお詳しい方、最適な売値の決め方を教えてください。
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- eroero4649
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ロゴマークなんて開業するときに一度決めたら基本的にはそうコロコロ変えるものじゃないんだから、企業として適性な、つまり儲けが出る価格に設定しないと意味がないのは明らかです。 仮に月に100名新規顧客を集めたとして、その顧客1名あたりに1万円の広告費を使っているとしたら、100名顧客を集めた時点で100万円の赤字です。その赤字は、最終的にどうやって回収するのでしょうか。リピート客で回収しますか?仮にリピート率10%だとしたら、その人たちには次回の依頼には10万円上乗せしないといけないんですよ。「いやー、いいデザインだ。気に入った。ついては、こっちのデザインも頼む」「ありがとうございます。では、プラス10万円頂きます」っていえるかって話ですわな。 仮にロゴのデザイン料で2万円ギャラとしてもらい、広告費の1万円を上乗せするならトータルの請求額は3万円になります。でもそしたら、ランサーズで頼んだ方が安くなります。ランサーズより安くすると、赤字になりかねません。ていうか、なるでしょう。 ネット広告で食いつく客なんですから、ネットで調べて出てくる金額より安くしないと契約には至りません。そこがジレンマとなります。だから適正価格とは、ネットで出てくる金額とほぼ同額か、ちょっと安い金額となりますよね。個人的な意見を述べるなら、ロゴデザインの適正価格は1万5千円以下だと思います。それ以上なら、ランサーズでコンペにかけたほうが何十というデザインから選べるのですからそっちのほうがいいです。趣味のフットサルチームのロゴデザインなんてなったら、せいぜい1万円ですよ。しかも重要なことは、もしそれで趣味のフットサルチームのロゴデザインを作ってもらったとしても、リピートすることはないということです。だってそんなの2回も3回も作り直すものじゃないじゃないですか。 だからそう考えると、まーいくらSEOとリスティングにお金がかかるとはいっても、顧客1人あたりに1万円ていうのはお金かけすぎなんじゃないですか?「月の経費がいくらで、売上がいくらくらいとしたら、月間広告費としてはいくらが限界」って設定しないとね。 目先の顧客を考えるなら広告料を料金に上乗せしないことになりますが、そうすると「客が来れば来るほど手元の資金が減っていく」ってことになりませんかね。
- 山田 太郎(@f_a_007)
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Q、最適な売値とは? A、それは、儲けが出る売価。 問題は、「最適な売値<>現実的な売値」だということです。
- hue2011
- ベストアンサー率38% (2801/7250)
錯覚があります。 わかりやすい例でお話してみましょう。 仮に価格が100円のチョコを発売したとします。 製造費はひとつあたり20円だとしましょうか。 全然甘くなくて、従来の常識と違うものだとしましょうか。 これを発売するための広告費宣伝費を1千万かけたとします。 売れたのは1万個でした。100万円の売り上げです。 単純にいえば、原価は2割なんですから、80万円の利益が出たことになります。 しかし、1千万かけたのですから、一個あたりに広告費は千円かかっています。 だったら1個千百円で売るべきものですか。 そういう考え方は根本的に間違っていますね。 そもそも、森永でもブルボンでもハーシーでも、そんなことをしている会社はありません。 10万個売るように営業的に工夫するべきでしょう。 100万個売れるように考えるべきではないですか。 そのために鉄腕アトムと契約したりジバニャンやピカチュウに声をかけるのではないですか。 彼らはそれなりに費用を要求します。 1個つくるのに20円かかるとすれば、それは原材料費や人件費、機械の減価償却を計算したものです。 減価償却だけは別ですが、この手の費用は「製造直接費」と言います。 そのお金を投入しなければできない費用です。 製造原価ともいいますね。 これを売って儲けるというのは全然別の話です。 営業経費、販売経費という名前の費用が発生するわけです。 製品の良し悪しではなく、営業的な工夫で収入自体を制御する話になります。 冷静に考えてみてください。 リスティングでやらかそうとしていることは、あなたの会社だけの営業手段にすぎません。 お客様の利益や損害に直結しているものではありません。 デザインは商品です。それを買いたいだけなんです。 それに広告費を重ねることが適切だと思うなら何かを錯覚しているのです。