※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:JC08では空気抵抗の差が反映しますか?)
JC08における空気抵抗の影響
このQ&Aのポイント
JC08では空気抵抗の差が燃費に影響するか
空気抵抗の差でどの程度燃費が変化するか
自動車の空力性能を反映する燃費測定基準はあるか
国土交通省自動車交通局 技術安全部 環境課 温暖化対策室の資料を見ていたところ、下記の記述が見つかりました。
==抜粋==
ただし、実際に車を走らせるわけではなく、試験場のシャシダイナモメータ(測定器のローラー)に車を載せ、車両重量毎に負荷重量を変化させた上で、その場でタイヤを回転させて、燃費を測定しています。
==抜粋終り==
この記述を読む限り、「自動車の走行抵抗は車両重量の関数である」という極めてプリミティブな仮説をもとにJC08の試験を設計し、その試験結果を広く、消費者に拡散していることになります。
そこで自動車工学のご専門家に質問いたします。
質問1:おなじ質量1250KgWの車両AとBがあり、Aの空気抵抗はBの空気抵抗の80%に過ぎない場合、AとBでは実用上の燃費がことなりますが、JC08には空気抵抗の差による燃料消費の差は反映されないのでしょうか?
質問2:現代の乗用車においては、空気抵抗の差で、最大、どの程度の燃費が増減すると考えるべきでしょうか?
質問3:自動車の空力性能の進歩をある程度反映できる、燃費測定基準というものはあるのでしょうか?
自動車工学、特に空力と燃費の相関関係などに造詣のある方からのアドバイスをいただければ幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 また、貴重な情報源も紹介いただき感謝します。 「走行抵抗はテストコースなどで試験車の惰行試験を行い、その際の減速時間から求めるが、、、」とありますが、惰行試験の初速を何Km/hにするかで、空気抵抗要素がどの程度考慮されているか影響がでますね。 JC08では最高速度81.6km/hとのことですから、実際の高速道路走行で受ける空気抵抗よりも、少ない空気抵抗が考慮されている可能性が高いように思いました。 欧州など、120Km/h走行のテストが含まれた燃費モードだと一層影響が大きいでしょうね。 参考になる情報ありがとうございました。