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JC08モードについて
今年から10/15モードに替わり燃費の測定方法が変わります 10/15モードよりも日常で使うような測定方法で殆ど使えないような10/15モードとは違い、すこしはあてにできるのではないかと思っています ここで質問なのですが車によって燃費の落ち具合に大きく差があるのですがこれは何が原因なのでしょう? 同じ軽自動車でも1km落ちるのと2、3km以上落ちるものもあります 低燃費を謳うプリウスなんかは5kmも落ちています。 ランエボやインプレッサSTIなどはほんの0.数kmでGT-Rに至っては落ちるどころか0.1上がっています
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- maccha_neko
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エンジンは下から上まで一定の効率で動く物じゃないんですよね。回転数が高すぎても低すぎても投入した燃料に対して利用しているエネルギーの比率が低くなってしまいます。 http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090702/01.pdf のPDFファイルで両者の違いがわかるかと思いますが、 1)エンジンが冷えた状態からのスタートが加わったこと 2)サイクルが増えた 3)走行中の加減速が小刻みで複雑になった 4)最高速度が上がった というあたりが大きい違いでしょうか。 ランエボやらGT-Rなど、掲げられた車はだいたい2.0Lクラスより上でしょうけど、他の車でも2LクラスになるとJC08との差は小さくなっているかと思います。 ここまで大きいエンジンだと、こんな低速度(低い回転数)でちょこまかと走るのはエンジンそのものの効率が悪いというのも大きいんじゃないかと思います。ロス分で使っている燃料の分は変わりませんから、元々低い効率の領域しか使っていないと、多少加減速の頻度が変わろうともあまり変化が無くなってしまうのでしょう。 エンジンそのものの効率自体は高回転側の方に行くほど高くなるでしょうから、GT-Rの場合にはたまたま10・15モードの時よりも効率の良い領域が多く使われたということかな?と推測しますが。
http://response.jp/article/img/2006/11/01/87964/98754.html 旧モードに比べてJC08モードの方が速度が高いですよね。 自動車のカタログに載せる数値として、「自社規定による計測」では具合が悪い。 当然、その車にとって最良の計測方法で計測するわけですから、車の性格や用途によってその方法が変わります。 それでは比較が出来ませんから、60km/h定速燃費と言うのがあって、それでは現実的ではないとして10・15モードになりました。 時代と共に変わりゆく道路事情で求められる物も代わっていくのでしょう。 これもまた時代に合わないとしてJC08モードになるわけです。 自動車を設計生産する上での目標というのがありますが、カタログに記載しなければならない燃費性能である数値 当然、無視するわけにはいきません。 動力性能rと、カタログ数値のせめぎ合いです。 多くの人がプリウスや軽自動車を求める理由は「燃費」でしょ。他のことは我慢しても「燃費」が良ければ売れるわけです。 と、なると、カタログに載せるための「味付け」というのが重要です。 しかしながら、インプやランサー、gtrなどは、「燃費?それがどうした。パワーをよこせ』という車です。 カタログに載せるための数値で重要なのは、「燃費」ではなく、馬力であったりトルクであったりなんです。 燃費性能は落としてもそれ以外の方が重要な車たちです。 ピンポイントで調整してきた車種は違った計測方法で馬脚を現し、知った事じゃないとした車はさしたる変化を現さなかったと言うことですね。