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秩父鉄道や三岐鉄道のEL なぜ片パンなの?
JR(国鉄)の直流用ELが本線走行する場合は、通常前後二つのパンタを上げていますが、秩父鉄道や三岐鉄道のELは片パンのまま走っています。 秩父鉄道や三岐鉄道のELは、JR(国鉄)のELと電気回路の構成にでも違いがあるのでしょうか。
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いや、別に片方でも十分集電できるからです。何せ全出力 で1000kw程度ですから、JRの直流EF機の1/3しか電気を 食いませんもん。 だったらわざわざ両方上げて、高いすり板を減らさなくていい という考え方ですよね。交流電機の予備パンタと同じですし、 直流機でも、回送で補機しか動かしてない場合は、片方の パンタしか上げませんからね。それと同じです。 ただ、秩父は、冬場は「霜取り」のために両方上げてます。 両方のパンタを上げた電機は、秩父の冬の風物詩ですよ。
お礼
なるほど! 早速に分り易くご教示いただき、ありがとうございました。