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言葉で心理的誘導をする方法とは?
- 言葉で心理的誘導をする方法とはどのようなものなのでしょうか?専門書や理論を通じて研究されていますか?
- 誰かに自分について言われると、気になってしまうことについて調べています。逆にその考え方を応用して、誰かを意図的に指摘してその人の思考や行動にどう影響するのかを知りたいです。
- プロパガンダ、マインドコントロール、洗脳、ラベリング化、レッテル化、催眠、誘導、暗示などのキーワードについて調べたのですが、どのように関連しているのかよくわかりません。日常会話や雑談とつながってくるものではないようです。言葉で根本から思考や行動を変える方法について教えてください。
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メンタリズム、コールドリーディング、ビジネス心理学あたりだと思います。 トリックの心理学(三笠書房) メンタルマジック辞典(東京堂出版) という本を持っていますが近いと思いますから。 (上はビジネスシーンやセールスのテクニックの心理効果と解説) あなたがお求めのものの本命、あなたがやりたいと思ってることは コールドリーディング+弁舌+占い師要素(知名度)か コールドリーディング+弁舌+宗教教祖(カリスマ性必須) になると思います。 教祖は才能ですが、占い師は専門の学校も有りますので そちらがよいと思いますよ。 人の意思決定や性格の植え付けをやりたいと思うのは あまりよい考えでは無いと思うので 知識は得ても実行しないのがよいと思いますが…
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ご質問の意図することとは違うかもしれませんが、ぱっと思い浮かんだのは、「ディベート」と「アサーション・トレーニング」です。 そこで、回答をしておきながら申し訳ないですが聞きかじった程度なので、もしも補足を頂いたとしても詳細な説明は出来ません。ですので、もしこの回答を読んで「ディベート」と「アサーション・トレーニング」についてより詳しい情報をお求めでしたら、他の回答者の方からのご意見を待つか、再質問して、どなたか専門知識がある方からのご回答から学んでいただければと思います。 ~では、「ディベート」から、掻い摘んで説明させていただきます。~ 下記の点線内の文章は参考リンク先からの引用です。 抜粋した形で全文は載せていませんので、詳細についてはリンク先でご確認ください。 ------------------------------- 1)【ディベート】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88 ■ディベート(広義のディベート) ディベートとは、ある公的な主題について異なる立場に分かれ議論することをいう。この定義から、ディベートは以下の2つの要素を持つ議論であるということが分かる。 公的な主題:公的な主題について行われる 意見の対立:異なる立場に分かれて行われる ~以下省略~ ■その他「ディベートではない」もの ディベートでないものとして「口論」「詭弁」が挙げられることがある。このような議論は、ディベートが「口論の技術」ないし「相手をやり込める技術」を教えるものであり「詭弁家・ソフィストを作るものだ」などといった批判[3][4]への反論という形であらわれる。そこでは、理性的ないし論理的な議論のみがディベートとされ、ディベートに対する批判は「ディベートについての誤解」に過ぎないとされるのである。~以下省略~ ■ディベートと洗脳 苫米地英人によれば、ディベート技術は宗教や洗脳(マインドコントロール)に関連があり、カルト系新興宗教のマインドコントロールを脱洗するさいにはディベートが有効であるとする。ディベートの弁論技術はカトリックの教義の正当性を世界のあらゆる場所で立証するために発展してきた面があり、ディベートは脱洗だけでなく誘導の方法においては洗脳(マインドコントロール)を行う際の有効な手段になると指摘する。 --------<引用はここまでです。>---------- ~なお、参考リンク1には、狭義のディベートとして “教育ディベート” が紹介されていて、その本質的な目的の一つに“アーギュメンテーション教育”があると書かれています。そして、≪もっとも、このような副次的効果を過度に強調することには懐疑的な立場もある≫としつつも、アーギュメンテーション教育の副次的効果として11にわたる項目が挙げられています。11項目についてはリンク1の ■教育ディベート(狭義のディベート) でご確認ください。 ~それでは、次に「アサーション・トレーニング」について説明いたします。~ ディベートが、議論や討論に例えられ、ときには競技として繰り広げられるのとは違い、一人一人の社会における協調性やコミュニケーション力を高める目的で発展したものとして、「アサーション・トレーニング」があります。 「アサーション・トレーニング」とは、お互いの立場を尊重し、共存していくためのトレーニング法です。 点線内の文章は、それぞれのリンク先からの引用文です。 詳細についてはリンクをご参照ください。 ------------------------------- 2)【アサーション・トレーニングとは?】http://www.nsgk.co.jp/sv/kouza/at/beginner.html ■ アサーションは相手を操作したり、コントロールするものではない アサーションは相手を操作したり、YESを言わせるための方法ではありません。 相手と対等な目線で、自分の気持ちを率直に正直に表現することがアサーションであり、より良い人間関係をつくる第一歩であると考えています。 3)【アサーションって、なに?】http://www.direct-commu.com/colums/relation/relation_012_01_asa-shyon.html ■アサーションって、なに? アサーションとは「自分と相手を大切にする表現技法」を意味します。 ちなみにアサーション(assertion)は 英和辞典で調べると「主張」「断言」など という意味が載っています。このような言葉を聞くと 「強く自己主張をする技術」 という印象を抱いてしまう かもしれませんね。 しかし、そうではありません。 相手に自分の意見を押し付けるのではなく 自分のことも、相手のことも大切にすると いうのがアサーションなのです。 --------<引用はここまでです。>---------- ~追記です。~ ご質問にあるように、日常会話や雑談に応用したいということであれば、「ディベート」と「アサーション・トレーニング」が活用できるのではないかと思います。 「ディベート」には論破とか洗脳といった、あまりよくないイメージを個人的にはまだ払拭できずにいますが、ウィキペディアで紹介されていた苫米地英人さんの“カルト系新興宗教のマインドコントロールを脱洗するさいにはディベートが有効である”という説や、“教育ディベート”の記述を読んでいると、「ディベート」にはコミュニケーション力を高める側面があるようなので、その技術をどのように活用するかという、当人の意識の問題が大きいように思えました。それとディベート術を教える側の志、これの影響が大きいのではないかと。 こちらも私見ですが、その人その人の気づきを促しつつ、自分で解決していく能力や、社会での協調性を育てるということが目的であれば、「アサーション・トレーニング」が適しているように思いました。