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この話は韓非子の何篇にのってますか
ある人が山ほど本を担いで歩いていて、それを見た人が本は言葉からできていて、言葉は知恵から生まれるから知恵があれば本を持ち歩く必要はないと言われて、その本を担いでいた人はよろこんでその本を焼いた。 この話は韓非子の何篇にのっている話でしょうか?前に読んだんですが忘れてしまったので
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21 喩老篇です。「焚書王寿」もしくは「王壽焚書」と呼ばれる話ですね。 原文:王壽負書而行,見徐馮于周塗。馮曰 “事者,爲也,爲生于時,知者無常事;書者,言也,言生于知,知者不藏書。今子何獨負之而行?”于是王壽因焚其書而舞之。 訳文:王寿は書物を背負って旅していた。 周への道路上で徐馮に会った。 馮は、「物事は行為から生ず。行為は時に応じて起こる。されば時にかなった者は杓子定規な事はせぬものだ。 書物は言葉から成る。言葉は知恵から生ず。されば知恵ある者は書物を貯える必要がない。そなたはどうして書物を背負って歩かれるのか」 そこで王寿はその書物を焼いて、喜びのあまり舞い踊った。 以上質問者様の参考になれば幸いです。
お礼
まさにそれです。 完璧な回答ありがとうございます。