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親の子への監督責任を否定した最高裁判決
- 最高裁判決により、親の監督責任を否定する判断が下された。
- 最高裁判決では、一般的には安全な行為とは言えない状況での子供の行動についても、親に監督責任がないと判断された。
- しかし、移動されたサッカーゴールの後ろにはネットがなく、金網フェンスを超えて道路になっている状況では、危険な行為と言える可能性がある。
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>「ネットがなく、1.2mの金網フェンスの向こうは直ぐ道路という場所に移動されたサッカーゴールに向かって、サッカーボールを蹴る行為」は、『通常は危険がない行為』とは言えないのではないでしょうか? 判決はニュースに出ている程度しか知りませんが、責任追及する場所が違うのではないかと思いました。 私の価値観だと、裁判の事故に関する要因は以下の2つです。 1.学校の校庭でサッカーゴールを後ろにネットのない場所に移動させたとあるので、学校側はそもそもサッカーゴールがネットの前にないと危険があると把握していたにも関わらず、サッカーゴールを使用前に安全な場所に戻すことを怠るという安全管理に落ち度がある。 子供は学校が管理する校庭に設置されたサッカーゴールに向けてサッカーボールを蹴ることは、何ら危険なことと認識しないのは自然である。 2.被害者の老人が校庭の近くを通る場合には、ボールが飛んでくることを予想し、徐行することが出来たはずであるが、怠った。 1か2かと言われると、断然1の話が重要に思える。 もともとサッカーゴールを移動した者に最も責任があると思いました。 『使ったら元に戻せ』そんなことも出来ない奴が指導者とは笑える。
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- kamikami30
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法的な話をしてしまうと、最高裁で判決が出たわけですから、それが全てです。 元々法律自体に合理性なんて感じませんし、自分の都合がいいようにかいつまんで使うものだと思っています。 子供に責任があるかどうかを判決や法律に拘らず回答したのが私の意見です。 個人的な意見に過ぎないため、それが全て正しいと思っているわけではありません。 偏見も含めるなら、知らない老人より、知らない子供の方が自分にとってプラスになる可能性があるので好きですね。 言い方は悪いですが、老人減らして子供を増やせば高齢者社会の問題は解決ですからね。 話がそれてしまいましたが、『通常は危険がない行為』と言っても、通常とは?危険とは?具体的な指標なんかあるのかなと、疑問なんですよね。 数値化できない、していない以上多種多様な解釈が生まれることは仕方ないと思います。
- hide6444
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>例えばボールを蹴って、10回の中1回は道路に飛び出るような状態ならば、 >通常の人ならば危険だと考えると思います 貴方の考え方を通常の人は危険と考えると言われますが、その通常の人に 小学生は入るのでしょうか。今回は子供の目線で判断をするべきで大人の理論は 不要でしょう。子供が貴方の言う通りの考え方であれば、最初からネットは 前面に張られていたのではないでしょうか
- iwashi01
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私は、ネットなどなく、1.2mのゴールフェンスしかない校庭でサッカーをする環境で育ちました(汗)。 事故当時の日本各地の学校で、背後にネットがないゴールフェンスに向けてボールを蹴ることが禁止され、それを破ると注意を受けるのが普通だったかどうか知りませんが、もしそういう学校が大多数なら、裁判で争われた子供の行為は、「親なり学校なりに監督責任がある、危険な行為」と認定していいと思います。 しかし、禁止もなく注意もなく野放しにしていた学校が、ある程度の割合あったなら、「通常は危険な行為とは言えない」という判断でいいと思います。 背後が道路でもそうでなくても、人が通れるエリアだったなら危険性は変わらないと思います。
- hide6444
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>ネットがなく、1.2mの金網フェンスの向こうは直ぐ道路という場所に移動された >サッカーゴールに向かって、サッカーボールを蹴る行為」は、『通常は危険がない行為』 >とは言えないのではないでしょうか? 通常は危険がない行為とは言えないといわれる基準は何なのでしょうか!? ではネットがどれぐらいの高さであれば危険でないと認定されるのでしょうか!? 仮定の話として、貴方がこの当事者の子供だったとしたら、いちいちネットの高さを 確認してサッカーボールを蹴っていたでしょうか!? あと1m 高かったらサッカーボールが蹴れるのにと冷静な判断するでしょうか。 常識的に考えてそんな子供は居ないでしょう。 子供が自分が蹴ったサッカーボールが初めからネットを越えると判断してボールを 蹴ることがあるでしょうか。
補足
ありがとうございました。 「通常は危険がない行為とは言えないといわれる基準は何なのでしょうか!?」 例えばボールを蹴って、10回の中1回は道路に飛び出るような状態ならば、通常の人ならば危険だと考えると思います。
管理者が子供なんじゃね。(´・ω・`)実例じゃないと大雑把過ぎて判断しにくい。
- kamikami30
- ベストアンサー率24% (812/3335)
>「子供は、校庭に設置されたサッカーゴールだとしても、サッカーゴールの後ろが1.2mの金網フェンスだけでその向こうが道路の場合は、そのサッカーボールに向けてサッカーボールを蹴ることは、通常は危険なことだと認識するのが自然である。」となりませんか? 私はならないと思います。 理由としては以下の通りです。 当時11歳の子供としては、サッカーゴールに向かってボールを蹴る行為は当然の行為であり、本来管理すべき学校でさえ危険ということを認識した行動を出来なかったものを子供に求めるのは難しいのではないかと思います。 本来、サッカーゴールは学校が管理する校庭に安全を配慮した位置に設置されていると考えられるでしょうし実際に設置されていたわけですから、そのサッカーゴールが移動している場合の危険性を想定して子供に教育することは難しいのではないでしょうか。 学校の管理を信頼していれば、ボールはサッカーゴールに向かって蹴るという教育がされていたとしても、間違ってはいないと思います。
補足
ご回答ありがとうございました。 ただ、少し疑問があります。 (1)「当時11歳の子供としては、サッカーゴールに向かってボールを蹴る行為は当然の行為であり、本来管理すべき学校でさえ危険ということを認識した行動を出来なかったものを子供に求めるのは難しいのではないかと思います。」 と書かれておられます。 しかし、サッカーゴールはスポーツチームの指導者の指示で移動されたのですから、その移動された場所でのサッカーゴールの使用は「本来管理すべき学校でさえ危険ということを認識した行動を出来なかった」とは言えないのではないでしょうか? (2)「本来、サッカーゴールは学校が管理する校庭に安全を配慮した位置に設置されていると考えられるでしょうし実際に設置されていたわけですから、そのサッカーゴールが移動している場合の危険性を想定して子供に教育することは難しいのではないでしょうか。」と書かれておられます。 しかし、スポーツチームの指導者の指示でサッカーゴールは移動されており、その子供は、そのスポーツチームのメンバーとして、サッカーゴールを自ら移動したか、その移動されている様子を見ているはずですよね。 そうだとすれば、その子供は、サッカーゴールが移動されたたことを明確に認識していましたので、その移動された場所で蹴ることが危険かどうかを自ら予見してボールを蹴ることを止めるべき法的注意義務があったといえませんか?
補足
ありがとうございました。 私もほぼ同意見ですが、一点だけ違います。 回答者様は、「子供は学校が管理する校庭に設置されたサッカーゴールに向けてサッカーボールを蹴ることは、何ら危険なことと認識しないのは自然である。」と書かれています。 しかし、「子供は、校庭に設置されたサッカーゴールだとしても、サッカーゴールの後ろが1.2mの金網フェンスだけでその向こうが道路の場合は、そのサッカーボールに向けてサッカーボールを蹴ることは、通常は危険なことだと認識するのが自然である。」となりませんか?