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方陣算の問題で「縦横一列ずつ増やす」時には、石が2個ずつ増えるということが大切です。試しに描いてみればすぐわかることなので、一度確認してみて下さい。このことは方陣算を解くときによく使うので覚えておきましょう。 この問題では白石が4列あります。このうち、一番内側の石の数を▢個とすると、二列目は▢+2個、三列目は▢+4個、四列目は▢+6個ということになりますね。これを足すと▢×4+12個になります。これが104個なので、▢は(104-12)÷4で23個ということがわかります。白石の一番内側は23個です。 この23個の白石から、角のところにある1個を取り除くと、11個の列が2列残りますね。 この11個の列は、その内側にある黒石の正方形の一辺と同じ数になっているのがわかりますか。 つまり、黒石でできた正方形の一辺は11個なのです。あとは簡単。黒石は11×11で121個ですね。 因みに、No.1の方の解き方もとてもわかりやすくていい解き方です。どちらで解いても構いません。お子さんによって好みがあるので、好きな方で解いたらいいでしょう。
- kagakusuki
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一から十まで教えてしまったのでは質問者様のためにはなりませんのでヒントだけ御伝え致します。 白石と黒石を合わせた方陣は、黒石のみの方陣よりも縦横共に4列ずつ多いのですから、 ●黒石の方陣の真下にある白石は、横:「黒石の方陣の一辺の個数」列×縦4列 ●黒石の方陣の右真横にある白石は、横4列×縦:「黒石の方陣の一辺の個数」列 ●黒石の方陣の真下でも真横でもない、右下の角の所(下の添付画像で太枠で囲った部分)にある白石は4列×4列=16個 になります。 そして、上記の3箇所に並んでいる白石の個数の合計が104個という事が判っているのですから、後はこれらの条件をもとにして「黒石の方陣の一辺の個数」を計算で求め、それを2乗すれば黒石の数を求める事が出来ます。