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お豆腐の値段の違い
豆腐の値段の違いって何の違いなのでしょうか。 頻繁に購入しますが、たまに奮発して値段のよいものを購入すると、 確かに味が良いですが成分を見ても違いがないように見えます。 豆の違い?製法の違い?などでしょうか。
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- yossy_kt
- ベストアンサー率50% (103/203)
豆の違い、水の違い、凝固剤の違い、製法の違いだと思います。 どれも豆腐の味とコストに大きく影響します。 まず豆は大きく国産か輸入かで分かれますが、これらはそもそも品種が違います。 輸入大豆は油を採るために栽培されているものが多く、国産に比べてタンパク質が少なく脂質の多い傾向があります。 豆腐はタンパク質を固めた食材なので、タンパク質の多い国産大豆を使った方が美味しい豆腐になります。 水については、豆腐はその80%以上が水分なので、重要なのは言うまでもないと思います。 次に凝固剤ですが、よく使われるものに塩化マグネシウム(にがり)、硫酸カルシウム(すまし粉)、グルコノデルタラクトンというものがあります。 塩化マグネシウムは豆の甘みを引き出して美味しい豆腐ができますが、凝固作用が強いため、美味しい豆腐を作るためには技術と手間が掛かります。 硫酸カルシウムは多くの水を含んだ滑らかな豆腐を作れますが、薄めた豆腐も作れるので、同じ材料でたくさん作ることも可能です。 グルコノデルタラクトンはそもそも凝固のメカニズムが他とは違うのですが、さらに薄めた豆腐も作れるので、よりコストを抑えることができます。 製法については、昔からの木綿や絹などの違いの他に、最近では充填豆腐というのが増えていますが、これは冷ました豆乳に凝固剤を混ぜてパックに詰めたものを後から加熱して固める方法で、ほとんどの工程を機械化できるため、大量生産とコスト削減ができるものです。 以上のような違いにより、豆腐の味と値段にはピンからキリまであるということですね。
- ISIL_in_japan
- ベストアンサー率10% (3/30)
水道水ろ過して、海外の大豆を使い 塩化マグネシウムで固めて 消泡剤で形にした豆腐は 1丁10円かかりません。だから80円で売ってもよいのです。 そこにしかない山水や湧き水の軟水で、国産大豆でつくり、本物のにがり使って時間掛けて 濾したものなら、時間人件費と材料足せば1丁200円以上は原価かかります そんな恵まれたところで手売りで買っても500円はしますから、わざわざ運んでこれば 輸送費も載せられることになるので高くなるでしょう。 貴方も、フードプロセッサー使って、真面目な豆腐作れば、作る苦労も、原料費も 判ると思います。
- 86tarou
- ベストアンサー率40% (5093/12700)
大量生産の豆腐はコストを下げるためもあるのですが、充填豆腐(これは製品に表示されてます)にするとか消泡剤を使うことになります。これで味がどうなるかは分かりませんが、コストには影響します。製法としても、本来の遣り方とは違いますが…。 あとは大豆やにがりの価格ですが、良いものはそれなりに高価となります。外国産の大豆であれば安いですが、国産は高くなります。銘柄や産地、栽培法にも拘ればもっと高くなるでしょう。にがりも工業製品を使ってるものもあれば、高価な天然のにがりを使用していることもあります。
- hide6444
- ベストアンサー率21% (912/4223)
私はたまに京都に行って一丁2000円ぐらいの手作りのお豆腐を冷奴や湯豆腐として 食べに行きます。 豆腐値段ですが、 1.まず国産大豆を使っているか外国産かどうか 2.国産のにがりを使っているか、外国産であるか。 ここまではだいたい分かりますが、大量生産の豆腐は豆腐の搾りかすを再生して 豆腐にしています。ですから味が均一ですし甘みがまったくありません。 搾りかすですから成分は同じだという事です。 しかも人工物や添加物も入っていますから日持ちします。本当の豆腐はそんなに日持ちは しません。だから毎日作るんです。
- ext1219
- ベストアンサー率21% (27/128)
消泡剤が入っていれば、それは安くておいしくないお豆腐ですね。 僕のところのおいしい豆腐は、なんとかかんとか水っていうお水を使っているやつや、全て地物の大豆を使ったものなどがあります。
- aokii
- ベストアンサー率23% (5210/22062)
成分はほぼ同じです。豆とニガリと製法の違いで味と香りが違います。