• 締切済み

電気における「接地」が理解できません。

電気における「接地」がわかりません。 大地に電極を差し込んで、そこに電流が流れるのでしょうが、その電流は何処に向かって流れるのでしょうか? その際に接地抵抗が低いほうが流れやすいには分かりますが、接地抵抗って、あくまで接地極の近辺で測定するものですよね? たとえその近辺だけ低くしても電流が流れていく先までの経路の抵抗が高ければ、意味がないような気がするのですが・・。 接地に関するいろんな情報知識を読むのですが、どうしてもきちんと納得理解ができません。 私の専門的な知識力と理解力が足りないのは承知していますが、どなたか「接地」というものに関して、わかりやすく教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.3

54歳 男性 家庭につながっている電気は普通はAC100Vです。 P,Nと言う表示の仕方をします 家庭用コンセントを見て下さい 細い縦長の穴が二つ開いてると思います 短い方が入れにくいので、P側 ホット側とも言います(接地されていません) 長い方が入れやすい(触りやすい)ので接地側です。 電力会社の電気は発電所から送られており、配電線を経由して6.6KVの電圧から変圧器で降圧して AC100Vにします この時、変圧器のNと決めた方(色は白です)を対地に接続します AC100Vは家庭内にある分電盤に入ります 見られるなら開けて見て下さい 一番最初に漏電ブレーカに接続され、次ぎに小型のブレーカに接続されてます 接地は絶縁が悪くなった家電(冷蔵庫、洗濯機)など接地が接続されている製品の絶縁が悪くなると 漏電と言う事象が起こります この絶縁低下を検出する為に接地が必要になります 接地が無いと冷蔵庫や洗濯機の絶縁低下を発見出来ません 漏電は感電死や火災を防ぎます この様に接地は電気を安全に使用する上で非常に重要です 昔と言っても40年位前の事ですが、漏電遮断機が開発されていなかった頃は 洗濯機の漏電で主婦が感電し、亡くなった事例があります たかが接地 でも大事な人命や家財を守ります

horisukankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 接地が必要な理由は理解できました。 ただ、「大地を電流が流れる」といいう事象が感覚的に理解できません。。。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1466/3827)
回答No.2

「接地」 とは文字通り、「地球に接続する」 ことです。 電気設備でする接地は基本的に 「人間」 や 「機器」 を異常電圧から守ることです。(避雷針とは少し違いますが、雷などの電撃から保護することも含む) >大地に電極を差し込んで、そこに電流が流れるのでしょうが、その電流は何処に向かって流れるのでしょうか? 下のURLを参照下さい。 >接地抵抗って、あくまで接地極の近辺で測定するものですよね? 屋外にある柱上トランスから屋内に電線を引き込む際(通常100V、200Vの場合もある)、片方の線を接地します。(その際、地球は導体として考えます。漏電に対して十分に低い、安全範囲の抵抗値が確保可能。) ●機器に異常があって、漏れ電流が発生し、それを人間が触った場合、感電しますが、接地をすることで、その漏れ電流を地球に流すことで、人間に流れるのを減らすかなくすことができます。 ●又、柱上トランスの一次側は3300V程度の高圧になっていて、仮にトランスの絶縁が悪く漏電した場合、高電圧が直接、屋内に行くことになり、非常に危険です。 屋内への引き込み口で「接地」をすることで、その高電圧の漏れ電流を防ぐことになります。 >大地に電極を差し込んで、そこに電流が流れるのでしょうが、その電流は何処に向かって流れるのでしょうか? 基本的に人間の体に漏洩電流が流れないように地球ににがしてやる役目です。もしくは屋内の電気機器が漏洩電流で破損しないように地球に逃がしてやる役目の場合もあります。 参考URL: http://as76.net/asn/earth.php https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/7/2/7_100/_pdf

horisukankei
質問者

お礼

わかりやすいサイトのご紹介ありがとうございます。 確認ですが、つまり「接地抵抗=10Ω」とは、接地電極とそれに接する大地の間の「接触抵抗」と理解していいのでしょうか? その他、疑問がいくつかあります。 1)>その際、地球は導体として考えます。漏電に対して十分に低い、安全範囲の抵抗値が確保可能。 とありますが、地球をなぜ導体と考えられるのでしょうか? 漏電箇所~接地線~大地~電源へと漏電電流が流れますが、実際「大地」の部分の抵抗って、かなりあると思うのですが、それが接地抵抗値ということなのでしょうか??? 2)>仮にトランスの絶縁が悪く漏電した場合、高電圧が直接、屋内に行くことになり、非常に危険です。 屋内への引き込み口で「接地」をすることで、その高電圧の漏れ電流を防ぐことになります。 低圧に高圧が混入した時に低圧部を接地していればいいようですが、ではそのとき低圧に混入した高圧の電気は、接地箇所から何処に向かって流れていくのでしょうか? 3)接地抵抗種別にABCDとありますが、種別分けしている理由はなんでしょうか?  ご回答よろしくお願いします。

  • Nouble
  • ベストアンサー率18% (330/1783)
回答No.1

まず前提として 全ての人は大地の上に居ます 絶対的絶縁体は皆無で 接すれば 何れ電位さが 消えていきます 電気は建前として 電位差があって初めて流れます 全ての機器と人が 常に接地しておけば 電位差が無い状態になります よね? 建前的に 漏電しても 其の巨大な容量 高い抵抗値 此の前では 電流も電圧も極わずか 故に、 人災は起き難い (※注:建前ですが) と、いう事では? 因みに 大地は巨大容量の電解コンデンサ と、認識すれば 電気が流れても 何ら不思議無い の、では?

horisukankei
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「大地に電流が流れる」ということが理解できません。 そもそも接地抵抗10Ω以下とかありますが、大地の抵抗ってそんな値じゃないと思うのですが・・・。「10Ω」とは何を意味する値なのでしょうか?

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