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関係代名詞whichの注意すべき用法?
英文法ビフォー&アフター 改訂新版 豊永彰 著 P239 にある、関係代名詞whichの注意すべき用法の(3)にある、 Mary is not the woman which her mother wants her to be. す という英文が、しっくり来ません。私は Mary is not the woman which her mother wants to be. と、herがなくなってwhichが関係代名詞になるなら納得するのですが、 参考書が間違っているとは思えないので、どなたか分かりやすく文の構造を教えていただけないでしょうか? よろしくお願いいたします。
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1>Mary is not the woman which her mother wants her to be. 「メリーは、お母さんがメリーに(こう)なって欲しいような女性に、なってはいない。」 この英文をSVOCM(MはSVOC以外の要素)を付けて、構造を考えてみます。関係代名詞節はS'などとダッシュをつけて区別するようにしてみます。 S(Mary) V(is not) C(the woman) O'(which) S'(her mother) V'(wants) O(her) M(to be). 関係代名詞節を独立した文にしてみます。目的語はwhichのままにしておきます。 S(Her mother) V(wants) O(her=Mary) C(to be which). Cとしたのはちょっと強引かもしれませんが、herつまりMaryがなるべき女性であるため、補語扱いにしてみました。このC内のwhichが関係代名詞節の先行詞the womanです。 S(Her mother) V(wants) O(her=Mary) C(to be the woman). お母さんが抽象的に望んでいる女性像があって、お母さんはメリーにそうなって欲しいわけです。この文をthe womanを先行詞とする関係代名詞節にしたのが、参考書にある英文になります。 納得しやすいとしてお示しの英文もSVOCMを使って考えてみます。 2>Mary is not the woman which her mother wants to be. 「メリーは、お母さんが(こう)なりたかったような女性に、なってはいない。」 S(Mary) V(is not) C(the woman) O'(which) S'(her mother) V'(wants) O'(to be). 先ほどと同じように、関係代名詞節を独立した文にしてみます。 S(Her mother) V(wants) O(to be which). このwhichがthe womanになります。 S(Her mother) V(wants) O(to be the woman). 以上のようになります。お母さんが自分がなりたいと望んでいる女性像があって、メリーにもそうなって欲しいとお母さんが望んでいるわけです。 まとめますと、the womanというのが、メリーのお母さんがメリーになって欲しいと思う女性像であるのが1、メリーのお母さんがなりたい女性像であるのが2ということです。意味が違う文なんですね。
- shingo5k
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1)Her mother wants Mary to be a teacher. お母さんはメアリーに先生になって欲しがっている 構造は S+V+O+to不定詞です 2)Her mother wants to be a teacher. お母さんは先生になりたがっている 構造は S+V+to不定詞です 無理に5文型のどれかに入れない方が良いです