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人類はどうしてこんなに抜きん出ているのだろう。
人類は火を扱い、言葉を使い、この文明を作った。この先、何処まで文明が進歩するのか空恐ろしい。他の霊長類とは雲泥の差です。進化とは言え、どうしてこんなに抜きん出ているのだろう。その必然性が分らない。分らないので神が人間を創ったなどと言う。
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化石では人類に近い類人猿の化石はかなりあるようで、他に人類のような知能を持っていた、あるいはもつ可能性のあった生き物はたくさんいたのですが、どうも人類が滅ぼしてしまった(あるいは同化してしまった)ようです。 実際は兄弟を皆殺しにしてしまって、何で僕には兄弟がいないのだろう?と不思議がっている状態。
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人類って他の動植物と比較して、とんでもなく組織化してると思いませんか?。高度に組織化している動植物は、確かに他にもいます。軍隊アリや蜜蜂はその代表だし、粘菌もそうです。 しかしそれらは自然発生的なものです。いっぽう人間におけるそれは、意識的なものです。 次は諸説あるものの一つで、どちらかと言うと定説になるかは全然怪しい意見の一つですが、人間の特徴が良く現れていると思います。 人間は、なぜ毛がないか?(頭髪除く)。それは集団狩猟体制があったからだ。 人間はガゼルなどより圧倒的に足が遅い。対してガゼルの走行能力はとんでもなく大きい。じっさい草原の最速スプリンターであるチータさえ、追い付けない事がある。そうなると人間に、ガゼルの捕獲など不可能ではないのか?。 しかし昔の人達は、食っていたようだ。どうやって?。捕獲方法は・・・、とにかく、ひたすら追いかける。 もちろん追跡者は一人ではない。ガゼルの行動範囲と習性を予想し、ガゼルが逃げるであろう方向に何kmにもわたって組織的に人員を配置する(マラソンの給水所のように)。そして追跡ランナーが一人へたばれば、給水所から次のランナーがまた一人発進しと、とにかく目をつけた獲物がへたばるまで、どこまでも追いかけまわす。 獲物がへたばったら、よってたかって槍で串刺しにして殺す。こういうマラソンのような狩りをしていたために、発汗作用を促すため人間の体表からは毛が抜け落ちた、という説があります。 本当かも知れない、とちょっと思いました。なにかとっても酷いが、とっても人間的な行為だから。 途中でへたばったランナーは、肉にありつけるのか?。ありつけなければ、このような組織的行動はできない。そこには最初から意識的で相互互助的で、社会的な約束があったはずだ。 逆に言えば人間は、そういうものさえあれば、どんな事だってできる。 それは言語の力と思いますが、それにより人間は、その時代のオーバースペックを獲得する方法を周知する、という手段を得てしまった。 人類発祥の頃、マラソン狩猟は人類の数が少なかったので問題にもならなかったと思うが、それをもし眺める傍観者いたら、マラソン狩猟は当時において破壊的に革新的な手段と思ったかも知れない。そんな事は、人間以外はやらないし、やれないから。今後、野生動物はいなくなるかも知れないね、・・・と。 ちょっとそうなったかも・・・ですね。
- s_h_i_g_e_y_a_n
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「知能」…じゃないかなぁ、やっぱ。 そして、質問者さんがおっしゃるように「知能」を能力ベースに「言葉」を武器にしたんだろうね。 とにかくこれほど知能に特化して、進化した生物は他にいない(いても絶滅させた)のだから、これが決定的な要因だと言わざるをえないんじゃない? 「残虐性」は、文字通り十人十色だよ。他の生物にも酷いのいるし。 そして、突然変異でもあり、進化でもあると思いますよ。 「歩く」とか「話す」とか、しないと死ぬくらいひっ迫し、追い詰められた状況があったんじゃないかなぁ。 それで、「知能」のおいて、頭ひとつ飛び抜けた存在になった。 おそらく、そういったこと抜きに繁栄した種はないと見ていますよ。 だから「知能」でファイナルアンサー。 ただ、もっと深い理由があると、私は思いたい…ってか、思う。 ても、どっちみちこのままじゃ滅亡するし。 力が大きい分、滅ぶのも早い。500万年で絶滅する生物ってのも、繁栄したって言うのかね?
- kohichiro
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NO.8です。ご質問の趣旨は理解しているつもりです。マイナス面からばかり見てもせんないので、ちょっと補足させていただきます。 人類は先史動物類の弱肉強食による偶然的な進化を、自身の知性で試行錯誤し、更に想像力を磨いてその先をシミュレートすることで必然性に近くもっていくことによりその効率を飛躍的に高めた、その結果種全体として他の近隣生物よりもぬきんでて生命力を高めて繁栄するに到ったと私は考えています。仰る”戦争の効用”は(ローカルな部族が他部族に対する)その進化(適者生存)の動機が極端に差し迫ったものだったから、結果的に進化を強く促進させたということでしょう。 神の進化への効用もあるとおもいますが、それは微温的なものに限られるようです。むしろ自由経済主義がこれからの人類進化にもたらす効用(準戦争的な)とそうでない面を注意ぶかく見ていきたいと思います。
お礼
>他の近隣生物よりもぬきんでて生命力を高めて繁栄するに到った 質問をしてから自分なりに考えたことは、抜きん出る生命力は言葉(言語能力)にあるのではないかと思うのです。言葉の発達のお陰で頭脳が大きくなった。言葉のお陰で文明が作れた。言葉が無ければ技術伝承も出来ない。言葉が無ければ戦争にも勝てない。 再度の回答、ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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質問に出会って、あぁぁ人類の外にでない枠での所感からのご質問かなぁという感じがしました。 人類の枠の中では人類ってすごいと思えるかもしれませんね。 冷水にもならないヤジですみません。 私も人類ってすごいと思ってはいますが。
お礼
動物はそれぞれが生きているのですから凄いとは思います。しかし、人類の凄さは群を抜いています。なぜそのような存在になりえたのか。その秘密を知りたいのです。回答。ありがとうございます。
- amenhotep2000
- ベストアンサー率31% (72/227)
titelistさん こんにちは。 ご質問自体に、生物学の研究者であったものとして、疑問があるので回答します。 キーワードは「偶然と必然」 ひとつは神が存在し、生命が聖書の創造論説(科学的見地として説とします。)により必然として出来たか? あるいは、ダーウィンの進化論説を肯定し、生命は太鼓の昔、物質の相互作用から偶然出来たか? 生物学的見地では、ダーウィンの進化論は理論であり、仮説です。研究室において実験できませんし、新しい種が出来て系統樹に枝分かれが起こったことを観察するには、あまりにも人の命は短かすぎます。 日本では高校の生物でダーウィンの進化論が正しいものとして当たり前のように教えているので、多くの人が洗脳されていると私は思ってます。 ルパン三世に出てくるような「マモー」が人工生命を造る事に成功したら、進化論は証明されるかもしれませんが、そのときは現在の私たちは、新しい新人類に対しネアンデルタール人のようなものとなり、絶滅するかもしれません。 将来、ガンダムのアムロやシャアのような、ニュータイプが地球を支配することでしょう。 titelistさんのお考えをお礼にてお待ちいたします。
お礼
回答、ありがとうございます。生命の起源に至ってはまったく分りません。私は高分子化学の工学博士なのですが、アミノ酸がポリペプチドになりえてもるつぼの中でDNAになるのは容易ではありません。化学合成で人工蛋白質は作られていません。もしかして、宇宙からもたらされた氷のなかに生命の起源があったのだろうかとも思います。 ターウインのイグアナ研究にしろ、自然界をみても類似の生物を見ると進化論を認めますが、あまりの多様性に突然変異の偶然もあったと思います。植物の種に放射線を当てて品種改良が行なわれるように、動物にも容易に起きたはずです。 それにしても人類の能力の高さは他の動物と較べても驚異的です。それも500万年程度で起るなら、恐竜は怠けていたとさえ思います。
- kohichiro
- ベストアンサー率21% (306/1447)
うそをつきあい、卑しめあい、お互い無意味な殺し合いをする動物に未来はありませんw。何をもって進化したといえるのか、自前で絶滅のたねをこしらえて目くらめっぽう走り続け、神などという妄想のために更に殺し合い、目の前にがけっぷちがあるのに気づかない人間がどうして他の存在よりも優れているといえますか?私は平和を愛し身体能力もぬきんでている鳥の方がはるかに進んでいると思います。
お礼
殺し合いをしてきたので抜きん出ているとの回答もありました。ご指摘のようにその性質を人類が持っていることは認めておられるのですね。やっぱり殺し合いが人類の特徴ですか。 回答。ありがとうございます・
- Mokuzo100nenn
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>その必然性が分らない。 必然性はありませんが普遍性と蓋然性があります。 動物の種を眺めてみると、ある種が、ある特徴において他の種と極めて異なるケースは普通にあります。 たとえば、麒麟の首の長さとか、海豚の無呼吸時間の長さ、鷹の視力の高さなどです。 たまたま大脳の容量が他の種よりも大きいという種があることも不思議ではありません。 この特徴をもった種を霊長類と名付けただけです。 >人類はどうしてこんなに抜きん出ているのだろう。 人類の頭脳による能力は他の霊長類よりもぬきんでておりますが、この人類の大脳の処理能力をはるかに上回る「人工知能」ともよぶべき巨大な情報処理装置をグーグルなどが開発中です。 今後、人類は自らの手によって、自らの能力を超える装置を開発し、この装置を活用して何かをしでかすことになりそうです。 素数の発見など、純粋な数学の分野などに活用されるのは異論が無いのですが、富の集積や富の独占に使われる可能性が大きいので、少々心配をしています。
お礼
回答、ありがとうございます。人類は突然変異なのでしょうか、進化なのでしょうか。同じ霊長類の中で毎月排卵があるのも不思議です。毛が少ないのも不思議です。服を発明したからでしょうか。
- 雪中庵(@psytex)
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>人類はどうしてこんなに抜きん出ているのだろう。 それは、人類同士は、人類が繁栄するに至った、長所において 競い合っているから、自分のモノサシを「能力」の基準としている からであり、自分たちが最も優れていて当然である。 地球上の気温が高く、植物が多く繁茂して、巨大化が可能で あった時代には、恐竜たちが巨大化を競い合っており、人類の 祖先は、地下を逃げ回るネズミの仲間だった。 今だって、小ささと遺伝子の変異速度を誇るウィルスを滅ぼす事 もできず、共存している以上、同等の“生きる能力”だと言える。 そもそも、「繁栄」の基準を生存している個体数だとすれば、 微生物や昆虫の方がはるかに多い。 また生態系として考えても、その、太陽光による地球上の物質 循環としての本質において、主役は光合成する植物であり、 人類を含む動物は、植物が合成した有機物質を分解し、植物が また使えるようにする、寄生的・補助的な存在に過ぎない(動物が いなくても植物は生きられるが、植物がないと動物は生きられない)。 そうした前提で、なお人類が繁栄しているように見えるのは、 脳の発達により、遺伝子の変異によらず環境に適応して幅広い 環境に広まったり、更には環境の方を改変(道具、農業、工業) する事を可能にしたからだ。 だからといって、生態系の循環の一部(寄生的存在)である事に 変わりはなく、「脳は足に指示しているので足より優れている」 と言うことに意味がない・・・・というより、そのような考え方自体が、 生態系全体を損する危険なものであり、劣ったものであると言わ ざるを得ない。
- a_hona
- ベストアンサー率21% (95/444)
私もそう思いますよ。原因は不明ですが人類だけが食物連鎖から離れた存在となり、宇宙にまで足を伸ばしています。 これからSFのような世界が待っているのかもしれませんが、その時にはロボットやアンドロイドと言った新たなパートナーを随えているのでしょうか。 鍵はやはり脳なのでしょう。脳の進化が、爪や牙、翼や鱗の進化を凌いで、人類を別次元に押しやったのではないか。
たとえば、ある日突然現在の文明が消えてなくなったとします。 携帯は無い、テレビは無い、電車もない、ガスコンロも無い、etc。 私は特に困りません。 あるから用いているだけで、必要であるとは感じていないからです。 というかできれば現在の文明には無くなってほしいとすら思っているかもしれません。 話せば長くなりますので理由と裏付けは控えますが。 アリもパソコンは要らないのではないでしょうか。 虎もきっとジュースは要らないでしょう。 ゴリラもガスコンロは必要ないと言いそうです。 ライオンも火はいらなそうです。 コミュニケーションは動物や昆虫でもとっていますから、言葉は彼らも持っていると解して良いと思います。 生命の尊きや甘美さに勝る文明は無く、それを最も表現するのはむしろ文明を用いない状態の場合が多そうです。 神が人間を作ったから文明が進んだのではなく、被造者の中の一種が文明を作ったに過ぎないのでは? ある人は勉強が好きだが、別のある人はパチンコが好きなのと同じかな? 動物は大地震の前に逃げる。つまり事が起きる前にそれを察知する能力を持っているし、嗅覚の優れた犬は人に対しては何も言わないが計り知れない情報を匂いから嗅ぎ分けているであろう事は用意に想像できる。 それら動物や昆虫が持っている/維持している能力とそこから得られるものに比べて人間の文明が優れているとはわたしはあまり考えた事がありません。 肌で感じ、鼻で匂いを嗅ぎ、目で見て、耳で聞いて、それを澄んだ心で感じてみる事を一度経験してみることをおすすめします(笑)
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お礼
なるほど、なるほど。我々の先祖が北京原人もジャワ原人も滅ぼした。人類の繁栄は危害を及ぼす存在は皆殺しにすると言う残虐性の上に成り立っていることになる。 考えれば、作物のために農薬で昆虫を平気で殺し、食中毒予防のために平気で微生物を殺す。冨や土地を奪うために平気で戦争する。こんな動物は人類以外には居ない。だから抜きん出ている。 回答、ありがとうございます。
補足
皆さん、回答ありがとうございました。原因が脳にあって、その原動力が言語能力だと思っているのです。回答の中で似た動物が回りに居ないのは、生存競争で殺してしまったとの説に納得してしまいました。