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アミノ酸の配列の問題がわかりません。
化学のアミノ酸配列の 問題がわかりません。 ある直鎖状のペプチドXの構造と性質を調べ、次の結果を得た。 (A)ペプチドXは、グリシン、グルタミン酸、システイン、フェニルアラニン、リシン、の5個のα-アミノ酸から構成されていた。 (B)N末端のアミノ酸は酸性アミノ酸であり、C末端は不斉炭素原子をもたないアミノ酸であった。 (C)塩基性アミノ酸のカルボキシル基側のペプチド結合のみを加水分解する酵素を作用させると、2つのペプチドIとIIに分かれた。 (D)ペプチドIとIIのうち、IIの水溶液だけがビウレット反応を示した。 (E)2つのペプチドのそれぞれの水溶液に、水酸化ナトリウム水溶液を加えて加熱し、酸を加えて中和したのち酢酸鉛(II)水溶液を加えたら、ペプチドIのみに黒色沈殿が生じた。 (F)ペプチドIを加水分解して得られたアミノ酸の一つは、適当な条件下で酸化すると、二量体構造をもつ酸化物を生成した。 (G)ペプチドIIの水溶液のみが、キサントプロテイン反応を示した。 ペプチドXのアミノ酸配列を N末端から示せ。 という問題です。 N末端はグルタミン酸、 C末端はグリシン、 ということはわかるのですが そこからどのように考えればよいのか わかりません。 教えてください。
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- gohtraw
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あ、間違えた。 ペプチドIは フェニルアラニン-グリシン ね。
- gohtraw
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Dより、ペプチドIIはアミノ酸三つ。四つの可能性もなくはないが そうするとペプチドIは単にアミノ酸一個になり、Fの「加水分解」 という記載とも矛盾する。従ってペプチドIはアミノ酸二つ。 Eは硫化鉛、Fはジスルフィド結合かな?つまりペプチドIには システインが含まれる そしてGはベンゼン環を持つアミノ酸、つまりフェニルアラニン Cの塩基性アミノ酸はリシン。 ここで、ペプチドIがN末端側、IIがC末端側とすると ペプチドIは グルタミン酸、システイン、リシンを含まねば ならないが、アミノ酸二つということと矛盾する。 以上より、 ペプチドIIは グルタミン酸-システイン-リシン ペプチドIは システイン-グリシン