- ベストアンサー
戦争と戦争犯罪に関する疑問
- 戦争において強姦や略奪がなぜ悪いことなのか疑問に感じています。
- プラトーンという映画に登場する主人公の行動について、なぜ彼は戦争犯罪を犯さなかったのか知りたいです。
- 日本は明治時代までは独自のルールで戦争を行っていたが、外国の圧力により伝統が破壊されたのか疑問に思います。新しい常識が受け入れられた経緯を知りたいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問の趣旨がよくわかりませんが… (1)殺人より罪が軽い、略奪、強姦が悪いことなのか? (2)それを、禁止した上官が、偉いのか? (3)略奪、強姦を、決めたルールはアメリカなのか? (4)略奪、強姦を始めたのは、外国から輸入されたものか? と、解釈いたしました。 (1)近代まで、勝者の特権とされていた。当然だったのです。 日本陸軍は、貧乏陸軍だったので、糧は相手に求めて自分での補給を疎かに中国において進撃しました。 気の立った男たちの戦闘で生き残った喜びと、その間のストレス解消の為、強姦を当然とする傾向にあった。 しかし『徴発』と呼称した略奪は一方的な物であったが、事後、経理将校が軍票で代金を払っています。 大阪夏の陣では、一方的に行われた様です。 (2)団体長(軍司令官、師団長)は、部下兵士に『犯さず、焼かず』の命令を出しています。 その防止の為、シンガポールを陥落させた山下将軍は、入場に一部部隊のみを使用した入場式を行い、殆んどの部隊を市街の外に駐屯させた。同じことが、マニラ、インドネシアでも行われている。 立派と言うよりも、当然、常識的命令でした。 やはり、戦国時代はヤリ放題だった様です。 (3)そんな事はありません。 タヒチには、客をもてなす為、既に女子を差し出すのが風習が存在しました。 だから、始めて訪れたフランス船団に、10人の女子を差し出して接待しています。 フランス船団は、既に一夫一妻制になっていたので、古い風習に驚いたと記録に残っています。 今でも、世界には、一夫多妻制が残っているのです。 また、日本敗戦の時、一般住民婦女子を守る為、政府が1000人の娼婦を、新聞広告で大々的に募集し います。 戦国時代前から、勝者が犯す事は当然の事だったので、アメリカは関係ありません。 (4)外国とそんなに交流のない中世においても、勝者の強姦は行われていました。 外国から輸入された物では、ありません。 男の性でしょう。 近代においては、商売女子が部隊と同行し、お金を払って風俗店を開設していました。 これは、日本軍も同様です。韓国の強制連行問題も、あったか、無いかも、この部類です。 橋本市町が、アメリカ軍人に日本の風俗店を利用してもらって、日本にお金を落として欲しいと発言しました ね。 こんな所ですが、的をえていますか??
その他の回答 (2)
- HL230P45
- ベストアンサー率27% (36/132)
質問文とタイトルについてですが、 「戦地でも強姦は駄目と綺麗事を言う3尉がいたとして」と「大坂夏の陣の地獄絵図を見ると日本も中国と同じで男達は欲望のままに酷い事をしていたのかなと考えてしまったり」ですが、どの文にかかるのか不明です。 また、旧日本軍に「3尉」という階級はありません。 質問者様の疑問は、「国際法上の戦争」に対する無知によるものだと思います。 それについては↓の私の回答(No12)をご覧になって下さい。 (それを知らないと私の回答は理解できないと思います。 映画の事を語っていらっしゃいますが、それらは作者の思想や意見を表現する為のフィクションである上に、現場の末端の兵士の個人的な思考に過ぎず、質問の主旨である総体としての「戦争」や国際法上の「戦争」を語っているものではないと思います。) 【ドイツと日本はなぜ戦争の反省度が違うのか?】 http://okwave.jp/qa/q8688472.html 無駄な文章が多いので質問の主旨が困難ですが、↓のA~Eでよいのでしょうか。 A:>そもそも戦争は何でもありで敵国の中にいる民間人も敵なのに、強姦や略奪がなぜ悪いことなんですか。 B:>なんで戦争=敵を殺すことなのに、殺人以下の犯罪行為がダメとなるのです。 (質問なら、紛らわしい文学的表現に自己陶酔しないで「ですか」として下さい。) C:>それらは平時は違法で重罪でそれは常識ですが、プラトーンがアメリカの映画で、戦争下で相手が敵であってもレイプが悪であるかのように描写してるのもアメリカの監督、となると、アメリカ人が決めたルールなんですか。 D:>↑の質問を見ると明治時代までは日本は日本のルールでやってたのに外国が圧力をかけて日本の伝統を破壊したんでしょうか。 E:>日本で新しい常識が受け入れられた経緯を教えてください。 ↑のA~Eですが、主旨が重複している部分がかなりあります。 ここでの回答は、主に好意によってなされているものだと思います。 である以上、質問は思い付きの垂れ流しではなく、焦点を絞った明確なものにして、文章も吟味して頂けると有り難く思います。 回答A:いつの時代の戦争なのか不明ですが、現代では条約に基づく「国際法」により、「敵対行為を行っていない民間人」への、そのような行為が発覚した場合、「戦争犯罪」として裁かれることになっています。 「敵対行為を行った民間人」に対する処分も国際法に定められていますが、それらに拠らない恣意的な「強姦や略奪」は戦争犯罪です。 回答B:まず「戦争=敵を殺すこと」という発想が間違いです。 「戦争」とは、主権国家に認められた交戦権の行使による、自国の目的を武力で他国に認めさせる手段です。 である以上、「戦争における勝利」=「目的を達成すること」です。 これは、講和条約で相手に認めさせれば実現されます。 以上から、戦闘(戦争ではなく)の勝利や、相手国の占領・国家体制の破壊は、絶対条件ではありません。 そして「殺人」はこの「勝利条件」を達成する為の「障害の排除」を目的とした「兵士同士の戦闘」の過程で発生する現象に過ぎません。(「宣戦布告の後に戦わずに一方が降伏すれば死者はでません。) そして、兵士になら戦争を理由に何をしてもよいわけでもありません。 現代の戦争では国際法により、民間人の無差別な虐殺は違法となっています。 更に、「兵士同士の戦闘」でも、毒ガスや細菌兵器等の禁止されている兵器もありますし、捕虜の扱いも定められています。 また、よく 殺人=悪 という発想から戦争を語る意見がありますが、今の社会で殺人が裁かれるのは、その国の法律で 殺人=犯罪(「悪」という理由ではない)だからです。 (憲法が認めている「思想の自由」により、法や国家が善や悪を定義して、国民に要求する事はできません) そして、戦時下の兵士同士の戦闘による結果としての殺人は犯罪とは見做されていません。 殺人や暴力を無条件に「悪」とするなら、正当防衛という概念は発生しませんし、警察は無意味な存在になります。 「法」と「善悪(常識)」はよく混同されますが、両者は全く違う者です。 「法」とは、トラブルに際して、個人の権利や自由を守る為に定められているものです。 その為に「法」は「論理」によって構築されています。 一方で善悪は「情」によって決定するものです。 平時の社会は、その国固有の歴史と文化に基づく「常識」という不文律に基づいて動きます。 そして、多くの人が深く考えず安易に弄んでいる「正義」や「真実」とやらは、その人の人格の背景である「常識」から生まれたものです。 しかし、常識の背景となる文化が、必ずしも論理や理性に拠って生まれたものではない為に、常識=法とはならない場合もあります。 たとえば、「礼儀」は社会生活で重要ですが、それを無視しても犯罪者にはなりません。(少なくとも日本では) 更に、個人の「常識」も差がある為に、「正義」も人の数だけ存在します。 回答C:アメリカを含む当時の戦争参加国が定めたルールです。 「敵」の定義が不明ですが、回答Bにより、敵の兵士や軍の協力者(軍属・民間人)や一般の国民を「暴行」するのは戦争犯罪です。 回答D、E:終戦までは圧力も受けていませんし破壊もされていません。 日本が「国際法」を受け入れたことについては、 そもそも、平和な江戸時代になってから、そのような戦時の「習慣」自体が縁遠いものになっていたことと、「国際社会」に出ていくには、その場のルールに従うのは当然だと判断したからだと思います。 それ以前に、外国との関係が希薄であり、国内ですら全国レベルの法がなかった時代の、国内の問題としての戦争と、「国際社会」というものが確立した時代の外国との関係である「他国との戦争」を比較して、質問者様がそのように思考できる事が理解できません。 それに、「伝統」でもないと思います。(質問者様にとっては、昔行われていた事は何でも「伝統」なのでしょうか) 「伝統の破壊」については、むしろ「民主化」と称して戦後に徹底的にされました。 これについては↓の私の回答をご覧下さい 【日本史でこの人は悪い奴!誰がいますか?】(私の回答はNo12) http://okwave.jp/qa/q8694324.html アメリカがそれらの「ルール」を完璧に守っていたかは不明ですが。
- Maria-Ludwig
- ベストアンサー率4% (1/25)
女の子は死んじゃ駄目。汚れちゃ駄目。 男の子は死んでも良い。 これに尽きると思いますw