強姦の被害にあった女性のその後に起こった事について

質問

先ほど

質問番号：6449732「日本兵がした性的蛮行」
http://okwave.jp/qa/q6449732.html

のNo.23で回答したものですが、
回答した内容で、法的な判断がどうなっているのか疑問に思ったことがあります。

強姦された女性が、被害時に加害者からうつされた病気が元で亡くなった場合、
民事および刑事において、加害者は何らかの賠償責任あるいは何らかの懲罰を受ける義務が生ずるのでしょうか？

仮定の話で申し訳ありませんが、もしも現在ペニシリンが存在しなかったら、梅毒をうつされた被害者は亡くなっても不思議ではないと思います。そのようなことが起こった場合、法的に加害者はどのような判断を受けるのでしょうか？

回答No.1

usbus · ベストアンサー

加害者からうつされたことが証明出来れば損害賠償可能です。
欧米だと性病をうつして傷害罪に問われた例もあります。

ただ、病気というのはうつした相手を特定することが極めて困難です。

強姦した以外の人からうつされた可能性だってありますから
「それ以外の人と一切性行為をしていない」という証明が必要になります。
そしてそれは悪魔の証明といって、証明することは不可能だとされています。

だから妊娠なんかもDNA鑑定をしない限りは
例え付き合っている異性がいたとしてもその人の子であるという証明は出来ません。

病気の場合はDNA鑑定も出来ませんから、責任を問うのは不可能に近い話です。

お礼

なるほど、「疑わしきは被告人の利益に」が原則ですから、そうなるんですね。