くじらの古今東西使用方法教えて下さい

質問

いつもお世話になっています。

くじらは捨てることろが無いと聞きますが、具体的にどんな風に使われていたのかを調べてみてもあまり分かりませんでした。

くじらのひげを昔、スカートのふくらみを出すための下着に使っていたという話を聞いたことがあります。
そんな感じのちょっと面白い使用法や皮や骨を何に使っていたのか教えて頂けると嬉しいです。
よろしくお願い致します。

回答No.1

kamobedanjoh · ベストアンサー

古来、日本では沿海に現れるくじらは大変なご馳走。村中総出で捕獲しました。
アメリカでは主として脂肪を潤滑油として採取、残りは捨てていました。かってはアメリカは世界最大の捕鯨国。船団を組織して捕鯨に熱中していました。今ではすっかり反捕鯨国です。
日本人は皮まで食べていました。容易に噛み切れないのが難点でしたが。
くじらの髭はテニスラケットの糸に使われました。化学製品の誕生以前には代替品がありませんでした。
「ひげ」とは云っても、本来は口の中でオキアミなどを漉し取るための歯に変わる毛様体です。
骨はどうしていたのかよく知りません。

回答No.2

octopoda8

骨は煮て油を採った後、砕いて肥料です。
また、ひげは文楽人形の仕掛けを動かす操作索や、からくり人形のゼンマイとして使われています。