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航空事故の特殊性について
航空事故の特殊性について教えてください。 地上の事故となにがちがうのですか?
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>航空事故の特殊性について教えてください。 ちょちょいと取得出来るクルマの運転などと違い フライトは、パイロットは訓練を積み、経験を重ねて行くし、 副操縦士や航空機関士、航空通信士などのプロが集まって操縦しているため 基本的に人的ミスは少ない世界。 従って、整備上の不具合で起きる事故が多くなるため それはパーツの不具合なのか、整備ミスの不具合なのか、設計ミスなのか、など 徹底的に調べ、他の同型機に同じ状況(墜落)が 起きるリスクを回避しなければならないのです。 バッテリーの不具合の原因が究明されるまで、同型機のフライトを停止したように。 >地上の事故となにがちがうのですか? 実況見分がほとんど出来ない。
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原因を追究すると、地上の事故に較べ航空機だけが「特殊」とは言えませんが、その被害が航空機の方が大きい為に報道される頻度が高いのです。(目立つ、知る機会が多い、びっくりするような被害とか) しかし、原因はいろいろあれど、地上の事故とは大差はないと思います。 ただ、いったん何かトラブルがあれば、地上と較べ回復させたり回避することが困難なのが航空機です。従ってフェールセーフといって何重にも安全対策を施しているにも関わらず、その間隙を縫って事故が起きるので、想定していなかったトラブルが「特殊」だとは言えます。 一つのミスで墜落するわけでなく、一つのミスから始まり連鎖したからこそ「墜落」したので、そこが特殊と言えるのですが原因というより「対策の盲点」といったほうが正しいと思います。 真の原因は・・・思い込みや錯覚などヒューマンエラーがきっかけである場合が多いです。だから決して地上と較べ特殊ではありません。