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室町文化について
室町文化の特徴は何か?当時、文化普及の最大要素とは何か? よろしくお願いいたします。
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北山文化と東山文化という対照的なものがあった時代です。 北山文化は華やかですし、東山文化はわびさび的ですよね。 東山文化を節約的で江戸時代を通しての今の日本文化につながるとも。 日本の文化は安土桃山時代や平安時代などのように華やかな時代と東山文化、江戸時代のように節約の文化があると思ってます。 元禄文化、化成文化とかは様相が違って、ジンメルなどのトリクルダウン仮説ではないですけど、上の文化だったと思います。
- fumkum
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こんにちは 「文化の特徴」や「文化普及の最大要素」などは、高校の日本史の教科書を見ると、概説的に書かれていて、参考になります。 「文化の特徴」(「室町文化」として) この時代の文化の特徴は、幕府が京都におかれたことや東アジアとの活発な交流にともなって、武家文化と公家文化、大陸文化と伝統文化の融合が進み、また当時成長しつつあった惣村や都市の民衆とも交流し、広い基盤をもつ文化が生み出されたことである。 中央文化と地方文化の融合も進み、それが洗練され、調和していく中から、しだいに日本固有の文化というべきものが形成されていった。今日、日本の伝統文化の代表とされる能・狂言・茶の湯・生け花などの多くは、この時代に中央・地方を問わず、武家・公家・庶民の別なく愛好され、洗練されながら、その基盤を確立していったのである。 「文化普及の最大要素」(「文化の地方普及」として) 応仁の乱により京都が荒廃すると、京都の公家たちが地方の戦国大名を頼り、続々と地方にくだった。地方の武士たちも中央の文化への強い憧れから、積極的にこれを迎えた。 以上は、山川出版の『詳説日本史』からの引用です。参考まで。
- tanuki4u
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武士がメインプレーヤーになった。 ということになっている。 その武士は守護とかの有力者なんだけど、京都在住が義務付けられていた。 守護として任命されていた国と京都を本人だけでなく、守護代も往復した。 よって、地理的にそれまで京都だけが文化の舞台だったが、地方にも普及した。 階層的には、貴族だけでなく、守護層、守護代層にまで広がった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E6%9D%A1%E8%89%AF%E5%9F%BA 「将軍の先生」と呼ばれた http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9D%A1%E5%85%BC%E8%89%AF