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司法書士と行政書士
両資格を取得したいと考えております。 どちらから取得して行くほうが良いでしょうか?
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資格を目指されることはよいことです。 おいくつかわかりませんが、合格後すぐに独立開業でなくてもよいわけですからね。 私は資格取得者ではありませんが、両資格を目指すのであれば、行政書士でしょうね。 多くの司法書士には、行政書士登録者や行政書士有資格者がいます。 これは、資格試験の難易度が司法書士のほうが高い(学習範囲や量を含む)が、試験範囲が重複するなどという面から司法書士を目指すうえでの通過点のように取得する人がいるためです。 ただ、司法書士試験と重複しない部分の学習もボリュームがあるかと思いますので、最初から両方の資格を目指すか、余裕を持っての挑戦でなければならないことでしょう。 資格試験を目指される人のなかでも、業界関係者であっても、両資格の業務範囲を理解しきれていなかったり、司法書士のほうを上と考える人もいます。 注意点としては、監督官庁も異なり、重複分野があっても業務範囲は全く別となっております。そして、行政書士法にあるように、他の法律で制限されていないことが業務の条件となっています。相続や会社設立の分野だけを言えば、行政書士<司法書士とみることはできますが、他業務では、司法書士でも扱えない行政書士業務があることを理解されるとよいでしょう。 通信教育だけで合格できる可能性のあるのが行政書士です。司法書士ではそうはいかないことでしょう。 頑張ってください。
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元行政書士です。資格の難易度から言えば行政書士の方が優しいので先に取得するのが好いでしょう。 しかし、両資格とも市場は飽和状態で資格を取ればやっていけると考えるのは大いに甘い見通しです。資格取得後開業の前に顧客見込みを探すか、他の人が余り持っていそうもない特別な能力(私の場合はスペイン語とポルトガル語のビジネス会話)があるか、でないと商売として難しいのが現実です。また、行政書士の場合開業するのに県により50万円の会員登録費用がかかります。行政書士は会社員と兼任はできません。 それでもあなたは資格が欲しいですか?
お礼
飽和状態ですか。私はようやく士業にも市場原理がはたらくようになっただけと捉えています。 皆が悲観している時がチャンスだとも。
お礼
ありがとうございます! まず行政書士からが良いのですね。頑張ります!