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国籍の呼び方の違いとは?
- 国籍の呼び方には言語学的な理屈があるのか気になっています。
- 各国の国籍の呼び方には一貫したルールはなく、国によって異なります。
- 国籍の呼び方は「~nese」「~an」などのパターンだけでなく、他にもさまざまな言語的な要素が関与しています。
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ローマ帝国の近くの人種に関してはラテン語の呼称をつけましたが、ローマ時代にローマ人が接点を持たなかった種に”東方”の人種に関してはラテン語名が無かったので、"ese"を語尾につけるケースが多いと聞いたことがあります。 例外もあって、ローマ人も知らなかった朝鮮人に関してはKorea/Koreanというラテン語的な呼称がありますね。 ===引用=== Why is ”-ese” more frequent in application to East Asia? There are”Portuguese”, ”Viennese”, ”Faroese”, etc., in Europe, but there are manymore ”-eses” in Asia (”Shanghainese”, ”Pekinese”, ”Siamese”, ”Sundanese”,”Singhalese”, etc., etc.): is it because East Asians (along with personsfrom Vienna or the Faroes perhaps?) are/were despised? I would say no, it is because places far from the Roman Empire had no names in Latin and therefore no natural genitive endings, so they tend to take the ’default’ending ”-ensis”, thus ”-ese” (with some obvious exceptions where a name looks like it could conform to another Latin paradigm, e.g.,”Korea”/”Korean”).
お礼
こんにちは。 早速のご回答を、どうもありがとうございました。 (慌ただしくしておりお礼が遅くなり失礼しました。) ラテン語の呼称だったとは・・・! 思いもよらない理由で驚きましたが、大変興味深く拝見させていただきました。 ラテン語の素養がないので納得のしようがないのですが、 今度ラテン語を話す友人に尋ねて解説してもらおうと思います。 長年の疑問が晴れました! どうもありがとうございました。