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バイオ分析用微粒子

バイオ分析系の研究をする者です。 バイオ分析に用いられるポリマービーズや磁性ビーズは、なぜほんの少量にもかかわらず非常に高価なのでしょうか。 http://catalog.takara-bio.co.jp/product/basic_info.php?unitid=U100006794 http://www.funakoshi.co.jp/contents/2894 ただのポリマーでできた微粒子の気がしますが。。 粒子径が均一だから??表面官能基が多いから?? 詳しい方いらっしゃいましたら教えていただけると幸いです。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

では、経費削減のために、そこらへんの疎水性パウダーをもってきて、官能基も担持させずに実験すると、何が分析の障害になるか(そもそも分析できるような環境にならないか)がわかるかと思います。 ご質問の商品も、それぞれ蛍光発色する樹脂を球状に合成したり、磁性体をすりつぶして球状にしたり、という時点で特殊な上、 どうしても球径にバラつきができるところを、分析精度や担持できる官能基の数(○個/ビーズ)を均一にするために特定の球径のものだけ分離するには、バイオ系で実際経験されるようないろいろな手法がやはり必要なのです。 そのため、1g でも多数のビーズが含まれ、均一な粒径のビーズを視野内で多数観察できる、どの視野をとっても安定したデータがカウントできるならば、それだけの利便性・時間を買ったと思えば安いものです。 逆に言えば、もっと安い分析方法を見つけたり、もっと早い分析方法、もっと感度がいい分析方法が見つかれば、それはノーベル賞にもつながり得るくらい有用なのです。(島津の田中フェローの受賞のように)

noname#201521
質問者

お礼

早速ご回答いただきありがとうございます。 つまり普通のポリマービーズに比べて、このようなビーズに高値がつけられる理由としては ・粒径の均一性 ・表面官能基(と、その官能基数の均一性) ・蛍光色素や磁性体などの導入による特殊機能の付加 の3点が主な理由と考えて良いのでしょうか?

noname#201521
質問者

補足

早速ご回答いただきありがとうございます。 つまり普通のポリマービーズに比べて、このようなビーズに高値がつけられる理由としては ・粒径の均一性 ・表面官能基(と、その官能基数の均一性) ・蛍光色素や磁性体などの導入による特殊機能の付加 の3点が主な理由と考えて良いのでしょうか?

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