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微粒子について
金・銀・銅などの微粒子が「伝導性~」など様々な用途で使われているようなのですが、それぞれの違いって何ですか?
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金、銀、銅の順に酸化されやすくなります。 また、この順に価格が安くなります。 体積固有抵抗は、金、銅、銀の順に低くなります。 これら微粒子を樹脂あるいはガラスフリット等と混合分散し、いわゆる「導電性ペースト(インク)」として用いられます。導電性ペーストを基板に回路としてスクリーン印刷し、過熱硬化させることにより、導電性を有する回路などが得られます。 金は酸化されずに導電性が維持できるが高価である。 銀は酸化されるが、酸化されても導電性が失効せず、価格は金より安価であるが、高湿度下でマイグレーション(電気分解で銀が基板に結晶成長して、ショートする現象)が起きやすい。 銅は低価格で、マイグレーションも起きにくいが、 粒子表面が酸化されると絶縁膜となるため、 導電性の信頼性が金、銀と比較して低い。 こんな回答では参考になりませんかね?
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noname#21649
回答No.1
安定性というか化学反応伊勢というか.空気酸化の浮けやすさ.金属に接触して溶けてしまうか. このあたりのないようです。
お礼
大助かりです! それぞれに長所短所があるんですね。