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ジョン・ロールズ 正義論
ジョン・ロールズは、正義論の中で、社会的障害のある者を格差原理から除外していますが、ジョン・ロールズのいう社会的障害とはどういうことでしょうか? 正義論は読んだのですが、難しく、社会的障害のある者の定義がどこに書いてあるのかわからなかったのですが、詳しい方いらっしゃいましたら、教えて下さい。 それと、わかるようであれば、正義論のどこに書かれているかも教えて下さると助かります。 よろしくお願い致します。
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格差原理の対象となる者については具体的には書いていないはずです。それはこの原理が理論であるからです。現実社会ではみんなが分るからです。社会的傷害について除外していることは知りませんでしたが、それは理論を読む者が必然的に分るはずであると考えているのです。そのレベルに達していないと正義論を理解することは困難なのです。
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- NemurinekoNya
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回答No.1
「こうして難しい事例を考察するのは、われわれとは隔たりのある人々について考えることによって、その人たちの運命が憐憫や不安を呼び起こし、われわれの道徳的な知覚を混乱させてしまう」 と『正義論』(1979年、紀伊國屋書店)のp.74に書いてあるらしいですね。 哀れむべき存在であるが、正義を構成する主体にならないかららしい。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 すみませんが、それは知っています。正義論は読みましたので。 お聞きしたいのは、除外している理由ではなく、除外されている社会的障害をロールズはどう定義しているかをお聞きしています。
お礼
回答ありがとうございます。 正義論の該当箇所をもう一度読み直してみます。