- みんなの回答 （3）
- 専門家の回答
みんなが選んだベストアンサー
多品種少量生産が良いとは限らない 顧客の要求の種類が多く、多品種の製品を作らなければならない場合に、少しずつ全品種を作るのが在庫の削減、販売機会を逃さない、利点がある
その他の回答 (2)
- MURAI YASUSHI（@yasudeyasu）
- ベストアンサー率43% (2489/5722)
単一製品を大量に作る方式（少品種・大量生産）では、人件費が安く、十分なマンパワーを誇る海外の工場が圧倒的に有利です。アジア諸国の人件費は、製造業が多く進出している地域でも、まだ日本の約1/10以下の給与水準の国も多くあり、国内工場はコスト面では歯が立ちません。 そこで、国内工場では、製造難易度が高い製品や特注品をはじめ、生産量が少ないけれど多品種の製品にフレキシブルに対応することで差別化を図ろうとしています。多品種・少量生産は、単一製品の大量生産に比べて生産の難易度は高くなりますが、その分、市場ニーズへの細やかな対応ができ、付加価値を出すことが可能です。 自動車を例に挙げてみましょう。自動車工場というと、工場の製造ラインを同じ車種が流れてきて、次々に組み立てられていくシーンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 しかし、実際には、同じ製造ラインに異なる車種を混ぜて生産をしている国内工場も増えています。これにより、車種ごとに別の製造ラインを設けることなく、受注状況に応じて、柔軟な生産を行っています。 多品種・少量生産を武器に差別化を図る国内工場は、自動車に限らず、多くの製品分野で見受けられます。最近では、NECパーソナルコンピュータが、国内で生産しているパソコンの例が有名です。法人向けのパソコンは、顧客企業のニーズに合わせた受注モデルが数万種類に上ります。汎用品のイメージが強いパソコンにおいても、多品種・少量生産で柔軟な対応をすることで、国内工場がひときわ存在感を示しています。
- 3197tami
- ベストアンサー率0% (0/7)
多くの顧客のニーズにこたえられる点ではないか？ 企業は収益を上げることが、最終目的であって、少品種大量生産で製造原価が下がってきても、それが顧客のニーズに対応できず、販売できないのであれば、収益につながらない。顧客のニーズがそれぞれに異なるのであれば、それぞれのニーズにこたえられる製品を製造するしかない。
