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中国輸入ビジネスの仕訳について
こんにちわ 中国から商品を仕入れてます。 1つの店から複数の商品購入した場合と、単一商品を購入したときの仕訳を教えていただきたいです。 1店舗から複数(3つの商品)を購入した場合 仕 入 ¥ 500円 / 現 金 ¥3500円 仕 入 ¥1000円 仕 入 ¥1500円 運 賃 ¥ 500円 このような仕訳であってますでしょうか? 送料は仕入高になりますか?それとも運賃でしょうか? いままで運賃で処理をしています。 記帳するときは、複合仕訳ではなく、単一仕訳で記載しております。 1店舗から単一商品3個を購入した場合 仕 入 ¥ 600円 / 現 金 ¥1000円 運 賃 ¥ 400円 それとも 仕 入 ¥ 1000円 / 現 金 ¥1000円 どちらが正しいのでしょうか? 一つの原価を求める場合、仕入金額/個数でよろしいでしょうか? 上記でいきますと、 仕 入 ¥ 600円 / 3個 =1個あたり原価 200円 それとも、仕入金額+運賃/個数で計算するのでしょうか? 仕 入 ¥ 1000円 / 3個=1個あたり原価 333円 どちらで原価を求めていくのでしょうか。 いろいろとご質問が多く申し訳ございません。 ものすごく困ってます。 ご親切な方ご回答よろしくお願い致します。 ありがとうございます。
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- puihvarfk
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いちおう追加で回答しますと、単一仕訳に分解するのは質問者さんご自身で十分にお出来になる(単一仕訳に分解するのは質問内容ではない)と考えたうえで、先の回答をしています。 質問文の仕訳は、ご質問者さんならたぶんお分かりのことと思いますが、複式簿記の複合仕訳です。質問文に単式簿記は出てきていませんので、ご安心ください。念のため述べれば、単式簿記では、説明のために仕訳概念を借用することはあっても、仕訳を切ることはありません。 単一仕訳と複合仕訳 http://kanjokamoku.k-solution.info/2005/03/_1_1201.html http://kanjokamoku.k-solution.info/2005/03/_1_1204.html 単式簿記と複式簿記 http://kanjokamoku.k-solution.info/2005/06/_1_224.html http://kanjokamoku.k-solution.info/2005/06/_1_68.html >単式簿記とは、取引を記録するための、複式簿記と並ぶ会計帳簿作成の方法の1つで、1つ1つの取引について、特定の記入対象(たとえば現金)だけの増減と残高を記録する方法をいう。 >複式簿記とは、1つ1つの取引について、これを2つの要素(借方と貸方。原因と結果あるいは自分と他人)に分解して、それぞれ勘定科目を使用して分類したうえで同一金額を記録する作業=仕訳を行うという会計上の方法をいう。 http://jp-channel.com/account/index.php?%E7%B0%BF%E8%A8%98%2F%E5%8D%98%E5%BC%8F%E7%B0%BF%E8%A8%98%E3%81%A8%E8%A4%87%E5%BC%8F%E7%B0%BF%E8%A8%98%E3%81%A3%E3%81%A6%EF%BC%9F
- elegant-orgel
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まず、単式簿記でありながら、仕分けは複式仕分けになっています。 単式簿記は、(1)勘定科目に対して仕分けは1個です。 (下は 複式簿記の仕分けスタイルです。) 仕 入 ¥ 500円 / 現 金 ¥3500円 仕 入 ¥1000円 仕 入 ¥1500円 運 賃 ¥ 500円 この仕分けが違います。 単式簿記では、 (単式簿記では、1勘定科目に対して一個の勘定です) 仕 入 ¥ 500円 / 現 金 ¥500円 仕 入 ¥1000円 / 現 金 ¥1000円 仕 入 ¥1500円 / 現 金 ¥1500円 運 賃 ¥ 500円 / 現 金 ¥500円 一個の仕分けに対して、ひとつの勘定科目です。これを単式簿記と呼びます。 ですから、当然のことながら、 一つの原価を求める場合、仕入金額/個数となります。 仕 入 ¥ 600円 / 3個 =1個あたり原価 200円 運賃を仕入れ金額に混入して、1個あたりの仕入れ原価を求めることなど無いわけです。 ようするに、複式簿記みたいに、相手勘定科目が複数になることはないのが単式簿記ですから、当然のことながら、運賃は仕入原価に含めないで計算することになります。 複式簿記で税法は説明している場合が多いですので、稚拙な1番の回答者に惑わされないよう注意してください。
- puihvarfk
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運賃は仕入に含めるのが原則です。複数の商品を購入した場合、仕入を分けても分けなくても差し支えありません。1個当たりの原価の額は、運賃の仕訳により異なります。 運賃は仕入諸掛のひとつであり、仕入に含めるのが原則です。ただ、仕入総額に対して運賃の金額が非常に小さければ、重要性の原則に基づき、独立して販管費などに計上して差し支えありません。納品されてから以降の費用ならおおむね3%という基準が税法の通達に設けられているところ、納品されるまでにかかる運賃は税法独自の基準がないため、重要性の原則で判断することになります。 http://kanjokamoku.k-solution.info/2006/01/_1_328.html https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/shotoku/08/02.htm#a-03 https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/05/05_01_01.htm 複数の商品を購入した場合、証票で商品ごとの金額をきちんと分けられるのであれば、それぞれ仕入計上しても、一括して仕入計上しても差し支えありません。それぞれ計上する場合で、運賃が商品ごとに分かれておらず、運賃を仕入に含めて計上するのでしたら、個数や重量などで運賃を按分するといいでしょう。 1個当たりの原価の額は、運賃の仕訳によって異なってきます。運賃を仕入に含めるなど売上原価に計上する場合には、運賃も含めて原価を計算することになります。運賃を販管費に計上する場合には、運賃を含めずに原価を計算します。