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大腸菌の遺伝子操作について・・・
大腸菌にプラスミドを加え形質転換させました。 最終的にLB/ampプレートに溶液をまき一日待ちました。 amp→アンピシリン(抗生物質) 大腸菌は紫外線に当てて発見できましたがこの大腸菌は最初の大腸菌と同じのができあがったと考えていいもですか?それとも違う物質なのですか?
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大腸菌をプラスミドを用いて形質転換したとき、LB/amp培地を使用したということは、そのプラスミドにはamp耐性の遺伝子が組み込まれているためです。プラスミドがうまく導入された大腸菌は(つまり、形質転換成功)amp耐性がつきますので、LB/amp培地上でも生育でき、コロニーが現れますが、プラスミドが導入されなかった大腸菌はamp耐性を持っていないため、LB/amp培地では生育できずコロニーとしては現れません。 一般的にプラスミドには抗生物質耐性の遺伝子がコードされているので、これを利用して形質転換したものとしてないものを選抜しています。最初の方のように大腸菌がもともとamp耐性を持っているとすれば、話は変わってきますが・・・。 質問の内容を見るとおそらく研究している方ではなく、大学の授業の課題のように思えます。だとすると、紫外線を当てたのは形質転換体とそうでないものを選抜する目的ではなく、形質転換後の大腸菌がどのように変わったのか(この場合、紫外線に反応する大腸菌を作出したのでは?かなり有名な遺伝子です)を見るためだと思います。 分子生物学を専攻に研究されている方にとっては、この問題はかなり基本の部分になりますが、実際に自分で体験しないと本で読むだけでは理解するのに時間がかかるのかもしれないです。今後分子生物学の分野の授業をとるとか、そちらのほうに興味があるのでしたら、本格的なものでなくても載っていると思うので、生化学の教科書等でプラスミドや形質転換について勉強されると良いですよ。
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- hockeyckey
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紫外線って.... 電気泳動したんじゃない?? ゲルに紫外線当てたでしょ??
- mizu_atsu
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前回の質問に似ていますがレベルが下がってますね。 この文を見る限り、そもそも形質転換という事自体理解していないものと思います。教科書をもう一度読み直した方が良いとと思います。 考えるためのヒントを出します。 1.用いたプラスミドはどのようなものですか?なにか遺伝子が入っていませんか? 2.形質転換をしなかった大腸菌(つまり元の大腸菌)をLB/ampにまいたらどうなると思いますか? ただ、この質問(前のものそうですが)を見ていてひとつ疑問があります。紫外線は本当に照射してしますか?必要ないと思いますけどね。
- jun-1
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元の大腸菌はアンピシリン耐性なんですよね? (プラスミドに耐性遺伝子が組み込まれている?) その後紫外線を照射してもコロニーができたということでしょうか? コンタミしていなければ元の大腸菌だと思いますが。 詳しくはDNAを解析(抽出 => 酵素による分解 => 電気泳動) しないとはっきりとはわからないと思います。
お礼
返事が遅くなって申し訳ありません。ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。しかし専攻が生物ではないので教科書ももってにあんですよね。。。一度きちんと勉強して理解してみます。