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接続詞thatの繰り返し
以下の文の中で、thatが二回出てくるのと、thatを一度しか使わないのとの意味上の違いはどうなるのでしょうか。 1・1 The player told me that Mr.Akiyama was a good coach and that he took good care of their team. 1・2 The player told me that Mr.Akiyama was a good coach and I can see he takes good care of their team. 2・1 He said that he had sat up very late wathing TV and that now he was tired. 2・2 He said that he had sat up very late wathing TV and now he was tired.
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2に関しては、thatがひとつかふたつかに関わらず、(ほぼ)同じ文意に解釈することが出来ます。つまり、2・2は、ひとつのthatで文末までくくっていると解釈して、「遅くまでテレビを見ていて、今は疲れてる、と彼は言った」という意味に解釈できますね。 もっとも、「遅くまでテレビを見ていた、と彼は言った。それで今、彼は疲れている」という解釈も成り立つでしょう。つまり、2・1が「遅くまでテレビを見ていた(厳密には、「遅くまで起きてテレビを見ていた」でしょうが)」と「いま疲れている」の二つを「彼」が言ったと、thatを二つ使うことで疑問の余地なく示していますが、2・2は多少の違う解釈も可能だということです。 一方、1は、1・1と1・2とでは、そもそも文の構造(そしてもちろん文意も)が違います。あるいは少なくとも、そう解釈される可能性の方が高いです。というのも、1・2はand以下の主語がIに変わってしまっているからです。 1・1では、Mr.Akiyama~とhe took~の二つの内容を、どちらもThe playerが語っていることになります。(もちろん二つのthatは同格です)それに対して1・2は、andのまえでひとつの文章が終わり、その後にIを主語にした別の文章が始まっていることになります。「選手は~と言った。そして私は~」ということですね。したがって、andの前にピリオドを打ち、and以下をもう一つ別の文章として書いてもまったく同じ文意になります。 さて、1・2のand以下を、1・1と同様に、The playerが言ったこととして解釈することも出来なくないでしょう。たとえば、こんな文 The player said to me “Mr.Akiyama is a good coach. You can see he takes good care of our team”を間接話法にすると、said to meがtold meに変わって、2・2の文のandの後にthatが入った文になるでしょう。 つまり、こちらの解釈の場合、二度目のthatは省略不可かもしれません。(ネイティブではないので、断言は出来ませんが) とりあえずはこんなところでどうでしょう。
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- Naka
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◆1も2も、2番目の方は「重文」ってヤツですね。 つまり、単に2つの(それぞれにちゃんと主語と述語を持つ)文が「and」でつなげられているだけです。 だから2文に分けても同じでしょう?? 蛇足ですが、thatにもいろいろありますよー。 I know that that that that that teacher said was wrong. なんて文も、理論的には作れます。(^^;)
- haijin22
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補足です。おっしゃるとおり二つのthat節は同格ということになります。
- arika
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二つ目の文の主語(主体)がどっちにあるかが違ってないですか。 1つめはしゃべった人の感じで、2つめは私だったり、客観的事実?だったりしてるように思います。
- haijin22
- ベストアンサー率17% (4/23)
1と2の共通する点は、thatが二つある場合、動詞の目的節と間接引用部分も二つあると言うことです。 ですから、1・1「アキヤマがいいコーチであることと、チームをよく指導してくれたと選手が言った」1・2「...それに私にも彼がよく指導していることが分かった」ということになります。
お礼
回答ありがとうございます。 と、いうことは、thatが二つある場合、that節の二つの文は同格という事でしょうか。 ない場合の方は、「彼」や「プレイヤー」から見てではなく、「私」から見たことをいっているという事でしょうか。